2017年1月14日土曜日

第30回「エクスポートして曲を完成させよう」【KORG GADGET】

January 14, 2017
こんにちは、りざーどです。
今回はKORG Gadgetで今まで曲作りについて触れてきましたが、
一応最終手順としてエクスポートについて触れようと思います。

エクスポートとは出力といった内容で、
曲として1つのファイルにしてしまう事も含めいくつかの種類が
KORG Gadgetにはあります。

GadgetCloud
 soundcloudというサイトを使った曲の発表の場所です。
 多くのユーザーが発表しています。Gadget縛りという事ですね。

iTunes
 iTunesへの出力です。iphoneやipadをパソコンに接続しiTunesから
 デバイス(iphone,ipad)を選んでAppという所からKORG GADGETを
 選ぶというものです。

  Appという項目を選び画面を下に進めるとファイル共有という項目があります。
 そこでGadgetを選ぶと右側に【Gadgetの書類】いうのが出てきます。
 パソコンに保存したいものを選び、さらに下にスクロールさせると
 【保存先...】というのがあるので、保存先を選びましょう。
 これでパソコンへデータを移動させる事が出来ます。
 ※重要
  拡張子【〇〇.gdproj】というファイルはここで消さないようにしましょう。
  これを消すとガジェットのプロジェクトファイルが消えてしまいます。
   一度知らずに消して大変な目に遭いましたw

Dropbox
 アプリにもありますが、Dropboxというネットのサービス(?)を活用します。
 曲の出力等にはやや時間がかかるようです(uploadingに)

 この機能は是非使うと便利というのが、
 サンプラーとかの取り込みたい音ネタをDropboxに入れておいて、
 サンプラーガジェットからインポートを選ぶ事でガジェットに音を
 追加したり出来るのでユーザー登録をしておくのをお勧めします。

 登録後、音ネタ等のフォルダをDropboxに作成し使いたい音を入れておくと
 分かりやすいと思います。

 あと、iTunesの接続がめんどくさいという場合に曲だけパソコンに入れたい
 とかには使い勝手がいいです(uploadの時間はかかりますが)

AudioCopy
  オーディオコピーです。iphoneでのDTMをすでに経験している方なら
 ある程度知っていると思います。
 これは曲をコピーして別の音楽アプリに貼り付けるというものです。
 これを使う事でGadgetでは弱い部分を他のアプリで補う等が出来ます。
 もちろん他のアプリメインでGadgetの音で強化するというのもありです。
 
Ableton Live Project
  これについては詳しく知らないのですが、DAWのLiveというソフト用の
 ファイルとして出力してくれるようです。
 このソフトを持っている人にはGadgetの補強やLiveの補強という使い方が出来るという事でしょう。

Standard MIDI File
 MIDIファイルとしての出力で他のDAWで打ち込んだ譜面を演奏させる為のもの(という説明でいいかな?)
 
注意点
 エクスポートを選ぶ時に5000msというのになっていると曲の開始に空白部分が出来ます。
 すぐに再生するものを希望する場合は0msを選びましょう。

KORG Gadgetを気に入った理由として、とても大きい部分に
作った曲のパート(ガジェット)毎に出力が出来る
という部分です。しかも、同時に。

以前はgaragebandを使っていたのですが、メインで曲作りに使用するのはパソコンだったので
わざわざsoloで順番に出力したりしていたのですが、
KORG Gadgetは全部同時にバラで出してくれるというのが私の心を掴みましたw

今はブログの為にもGadget内での曲の構成等もしていますが、
パソコンでオーディオファイルを並べるDAWがある場合は、やはり
見た目も曲の展開が把握しやすいと思います。

DAWで並べる場合というのも一応今後説明する機会は持つ予定です。
このブログで扱うエクスポートの部分としては
〇iTunes
〇Dropbox
〇オーディオコピー
になります。

今後はこのあたりを使った他のアプリとの連動についても触れていく予定です。

0 件のコメント:

コメントを投稿