2017年1月8日日曜日

第24回「曲を作る上でとても重要EQ」【KORG GADGET】

January 8, 2017
こんにちは、りざーどです。

今回もKORG Gadgetでの曲作りについて説明をしたいと思います。

音が細い(弱い)時の方法としての対策として行いましたが、もう1つ方法があります。

あと、重ねて音が理想に近づいたけど高音で耳が痛いとか
低音がボワボワ言い過ぎて気持ち悪い
という事がガジェットを
複数起動した場合特に出てくることでしょう。

そんなわけで今回は「EQ(イコライザー)」についてです。

やれ雑誌等では、ほぼ毎回
「マスタリング」「コンプレッサー」「EQ」「コード進行」「ミキシング」
とかの専門用語と特集が行われています。

それだけ音楽を作る上ではとても重要なものなのですが、
逆に敷居も高くなり「音楽はとっつきにくいもの」になっているような気もします。

私がここで説明するのは、最低限にも満たない内容になるでしょう。
なぜなら、理論とかもなく感覚で自分の判断を重視しているからです。

しかし、「この数値だから」とかデータよりも
音楽を始めたばかりの方には自分の感覚を養っていった方がいいと思っています。

さて、EQ(イコライザー)ですが、

ざっくりと説明すると

「高音、中音、低音」のバランスを調整するものです。

車のオーディオや、iphoneのミュージックの設定とかでも
ありますが、POPS向きとかROCK向きとかそういう設定が
ありますね。選ぶ事でボーカルが強調されたり、低音が大きくなったり。

そういうものを自分で(音ごとに)調整をして、
曲として聴きやすいようにするというものです。

冒頭で書いたような「耳が痛い高音」とかは聴いててしんどくなります。

せっかくですから作る曲のクオリティーを上げて聴きやすいようにしてみましょう。

KORG Gadgetでは、ガジェット内でエフェクトを搭載していて使えるものもありますが、
今回はメイン画面での各ガジェットの右下部分にある「IFX」について
説明を”ざっくりと”しますw

IFX
 メイン画面の各ガジェット右下の「IFX」を押しましょう。
 
 Insert Effectsという画面に変わります(元に戻すのは右下「IFX」をもう一度押す)

 5つの電源マーク、右に空白、下にEditの部分があります。

 どれを選んでもいいですが、「空白」を押してみましょう。
 NoEffect,Compressor,Sidechain,EQ,Filter,AutoWah,Phaser,Flanger,
  Decimator,Delay,Reverb

  といった文字が出てきます。
 (つまり1つのガジェットで、5つまで上にあるエフェクトを使用出来ます。)

 EQを押しましょう。電源ランプがオレンジ色に点灯し、EQの文字が出ます。
 このままでは変化がありません。次にEditという所を押しましょう。
 さらに画面が変わります。

 High Freq Gain
    Mid  Freq Gain  Q
    Low  Freq Gain

 というつまみが出てきます。

Highが高音、Midが中音、Lowが低音です。

Gainをさげると該当した音域が下がります、
あげると音域が強調されます。

それと同時にFreq(周波数?)というのをいじると
効果がはっきりと表れます。

Qについてですが、よくわからず試したら左に回すと音が大きく
なりました。今まで使っていたものでQというのが存在していなかったので
私にはよくわかりませんw

EQ画面から戻る時は、右下のBackを押し、続いてIFXを押しましょう。
これで元のガジェットの絵に戻ります。
(エフェクトを切る時は電源ボタンを押してオレンジ色を消すようにするといいです)

 まとめると、高音を触りたければ、Highの2つのつまみをいじるといいですw
 低音とかも同様。その際はエフェクトをかけるガジェットだけsoloにしたり
 エフェクトのかかり具合を聴きながら全体再生等バランスを確認すると
 良いでしょう。

初心者の人に試してもらいたいのが、高音と低音を弱くして中音を強調して
みてください。ラジオから流れるような音
になると思います。
これをピアノとかの音色に使うと古ぼけた感じの雰囲気とか出せますよ。

ただし全体のボリュームやバランスには注意してください。
ざくっとした説明ですが、触る部分も少なくシンプルなので
自分の耳が聴きやすいように色々と調整を試してみて下さい。



 
 

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