January 5, 2017
こんにちは、りざーどです。
今日は前回行った各ガジェットの音の抜き差しで作った曲に一工夫入れて
よりカッコイイ仕上がりにするのにも役に立つ
展開のメリハリをつける方法です。
Sceneが変わり音が増える(減る)時にずっと同じリズムとか変化がないと
のっぺりとした曲になりやすいです。
のっぺりとした曲になりやすいです。
そこで、いくつかの音を足したりする事で次のScene(小節)に移る時に
より盛り上がりやすいようにしてみましょう。
〇リバースシンバルを使う。[小節終わり]
LondonガジェットのCYで始まる音色はクラッシュシンバル等の音が入っています。
それをガジェット編集画面中央のIFXという所から、
鳴らしたい音のボタンのREVを押します。
これで、シンバルの音は逆再生になり音が徐々に大きくなり
ジャーン!が元だとすると...ンジャァァァッ!みたいになりますw
この音の一番大きくなる所が小節の最後にくるように調整をする事で
次のSceneに入る時にメリハリが生まれます。
(鳴らす音の元の長さにより配置する場所が変わってきます。そこだけ
ややめんどくさいですが、試してみましょう)
〇シンバルを使う。[小節始め]
先ほどのリバース終わりで次のSceneの頭にシンバルを1つ入れると
より音に山が出来るようになり一番手っ取り早くメリハリを付けれます。
しかし、この使い方も初心者の時にはやたらとシンバルが鳴るw
という罠に陥りやすいので注意が必要ですw
減らしどころが見えなくなりやすいのですw
〇リバースキックを使う。[小節終わり]
これもリバースシンバルと同様、配置に手間がややありますが、
効果的です。(私は結構使います)
ちなみにキック(バスドラム)Londonで言うBDで始まる音ですが、
これもリバースシンバルと同様、配置に手間がややありますが、
効果的です。(私は結構使います)
ちなみにキック(バスドラム)Londonで言うBDで始まる音ですが、
4つ打ちの曲を作る時に、特に効果があります。
使用する音は4つ打ちで使う普通のバスドラムと同じ音色を
リバースでもう1つ用意すると良いでしょう。
これも、小節終わりから次のSceneへ入った時のドラムと組み合う事で
音の山が出来ます。
〇ドラムロールを使う。
次の小節へ行く前の最後の1小節にドラムロール(バスドラムの連打)を
入れます。
次の小節へ行く前の最後の1小節にドラムロール(バスドラムの連打)を
入れます。
ちなみに1小節を16分割した際の[13,14,15,16]に置くと
わかりやすいです。
わかりやすいです。
〇リバーススネアを使う。[小節終わり]
これも同様です、LondonではSNで始まる音ですね。
このスネアの場合、音が長いやつを使う方がかっこよくなると思います。
もしくは、音の長いクラップ(CP)を使うのも良いです。
これも同様です、LondonではSNで始まる音ですね。
このスネアの場合、音が長いやつを使う方がかっこよくなると思います。
もしくは、音の長いクラップ(CP)を使うのも良いです。
〇ボイスサンプルを使う[小節終わり]
まぁこれはKORG Gadgetだけでやるには使える声ネタが少ないです。
Londonにも少しは声ネタはありますが。。
追加サンプラーガジェットを購入し自分で使う声ネタを入れる等
中級者以上の方用かもしれません。
まぁこれはKORG Gadgetだけでやるには使える声ネタが少ないです。
Londonにも少しは声ネタはありますが。。
追加サンプラーガジェットを購入し自分で使う声ネタを入れる等
中級者以上の方用かもしれません。
この辺りを使う事で、次への繋がりと期待感(?)が生まれますw
個人的に一番おススメなのはリバーススネア(クラップ)ですね。
適した音は少ないかもしれませんが、今風のようなカッコイイ音になります。
いくつかを同時に使用する事も良いですが、急に小節終わりに音が強くなり
次のSceneで音が小さくなると逆効果なので、バランスには気を付けて下さい。
次のSceneで音が小さくなると逆効果なので、バランスには気を付けて下さい。
次に紹介する方法ですが、音の抜き差しを小節ラストに使用する方法です。
〇次のSceneへ行く前の1小節の音を極端に減らす
この方法はみなさんも色々な曲で聴いた事がある手法です。
例えば、サビに入る前に一瞬ドラムがなくなって上物だけになるとか、
ベースだけになるとか。
これをする事で次のSceneに入った時の音の多さで盛り上がりを作れるわけです。
あと、[13,14,15,16]のみ無音(もしくはリバースシンバルのみ)というのも
結構あるんじゃないでしょうか?
この方法はみなさんも色々な曲で聴いた事がある手法です。
例えば、サビに入る前に一瞬ドラムがなくなって上物だけになるとか、
ベースだけになるとか。
これをする事で次のSceneに入った時の音の多さで盛り上がりを作れるわけです。
あと、[13,14,15,16]のみ無音(もしくはリバースシンバルのみ)というのも
結構あるんじゃないでしょうか?
1小節丸々音を減らす方法、後半のみ減らす方法、最後の1/4のみ減らす方法
がスタンダードな方法だと思います。
がスタンダードな方法だと思います。
今回紹介した方法をいくつか私の曲で使っている部分を紹介しようと思います。
よければ聴いてください。
よければ聴いてください。
昔作ったボカロ曲で、ちなみにKORG Gadgetではなくパソコンです。
まぁここに乗せてる曲もこの記事を見てもらいながら聴くと
「あぁこういう事か」とわかるでしょう。
せっかくなのでたまには歌ものもw
Ravergirl
0:08辺り=1小節ドラムmute。ボイスサンプルと、効果音のみにしてます。そしてベースが追加されます。
0:21辺り=別の声ネタ、効果音、1/4小節でドラムロール「スダダダ」。そしてアルペジオが追加。
しばらく歌が続きますが、歌もサビに這入る瞬間てのは歌でなんとなくメリハリが出来ているような
気もします。
1:31辺り=1/4小節でボイスサンプルロール(連打)。そして冒頭のテイストになります。
ここはボイスサンプルの連打からボイスサンプルが始まるようになっていますね。
1:52辺り=1小節後半に効果音(ファミスタみたいなw)を入れてシンセベースは残し新しい展開にしています。
2:26辺り=1小節前半ドラム抜き、後半はドラムループを逆再生
(これはGADGETではちときびしいかも)←やれない事はないけど、それに適してはいないと思います。
まぁ後は同じような感じが多いので省略しますw
こちらの曲はリバースシンバルやらリバースキックを使っています。
リバースキック等を使ってますね。
ピアノだけ鳴らして他を全部muteした1小節。
この「ハーコーの日」という曲、とても教科書的なハッピーハードコアの展開だと思います。
展開の変化の前のわずかなスパイスが盛り上げに効果あります
「音の抜き差し+メリハリ」がなんとなく理解できたでしょうか?
音の抜き差しで展開を作る時は次の展開の直前の小節が結構重要になってきます。
これを使う事で作る曲はよりいいものになりますので是非試してみて下さい。
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