2017年1月6日金曜日

第22回「音をより良くする為には?」【KORG GADGET】

January 6, 2017

 こんにちは、りざーどです。

今回の内容は

「音をより良くする為には?」

という内容ですが、このブログらしさを出した
初心者がどうすれば良いのかという方向でいきます。

作った曲のベースやリード、
音自体は気に入っているけどどうも音が弱い。
メイン画面で音を大きくしてもしっくり来ない。

こういう事があるのではないでしょうか?

色々な音色に変えてみても良くならないという事があると思います。

本来なら「音作りをしよう!」というような内容で
ガジェットでの音作りのやり方等をするべきでしょう。

多くのDTM関連で必ず付きまとうものの1つ。
 シンセでの音作り
これについては、このブログでは大きく扱う事はないでしょうw

専門的な知識は、必要と感じた人が必要と感じた時に
覚えようとする事で吸収出来ます。
必要と感じていない時には難しさだけが先に出てきて吸収出来ず
ストレスにしかなりません。

ボールとバットとグローブがある状態で野球を初めて
やってみようという人に投球フォームとかバッティングフォームは
いらないという奴ですw
上達しようと思ってからで良くて、まずは楽しいものだと理解する事が重要です。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、はじめましょう。
音を太くする

メイン画面で、Functionを押します。
次に音を太くしたいガジェットの「複製」を選びます。

同じガジェット(打ち込んだものも同じ)が増えます。

そこで、片方のガジェットを選びガジェット編集画面から
他の音色に
してみましょう。

この時、元のガジェットと現在選んでいるガジェットのみの
solo再生にすると聞き取りやすい
でしょう。

つまり、同じ譜面のものを用意して違う音色を重ねるという事です。

エッジが効いた尖ったベース音色を元に選んでいたけど、
ベースの割りに低音が弱い。

 みたいな状態だと尖っていないけど、太めのボワっとした
 ベースを重ねる事で弱点を補う
という感じです。

とても簡単に音を強化する事が出来るので試して下さい。
補足
ちなみに、メイン画面でガジェットの複製を行いましたが、
同じようにFunctionを押し、ガジェットの絵の部分の「変更」
を押す
ことで、打ち込んだ譜面はそのままでガジェットを
別の物に出来ます。

音の強化に現在使用しているガジェットがなかったという場合は
他のガジェットの音色も試すことが出来ます。

注意
 ガジェットによっては打ち込んだ譜面のオクターブが
 理想の高さじゃない場合があります。
 その場合は、ガジェット編集画面の左上
 点線四角を押し、打ち込んだものをまとめて選択し音の高さ等
 変更する事が出来ます。

あと、音を重ねた時の注意点ですが、
メイン画面で全体の音のバランスの調整をしっかりするようにしましょう。
全部の音を同時に再生したりそれぞれの抜き差しで等
バランスを整える事が重要です。
音を重ねる事でのメリット
シンセリフ等を重ねた場合、曲としての構成の時に
両方の音を同時に出すのではなく、順番に音を出していく事で
急な音の増加にならず、逆に音を減らす時にも
少しづつの変化になる為より曲の完成度があがりやすくなります。

一度打ち込んだものの音色の変更は、音色の名前を切り替えるだけで
音が変わるのでループ再生しながら音を変える事で手際良く
音探しが出来ます。
気に入ったものにめぼしをつけて音を重ね強化し
カッコイイ音にしてみましょう。







0 件のコメント:

コメントを投稿