2016年12月26日月曜日

第11回「KORG Gadgetの小節の譜割りについて」【KORG GADGET】【ローカルルール】

December 26, 2016
こんにちは、りざーどです。
今回はややいつもと毛色が違うかもしれません。
このブログでは、マニュアルや標準的表現と違う部分がすでに
多くあるのですが、私自身がやりやすいようにと、
さらに表現をガラパゴス化していきますw
小節って?
曲を作る上での聴きやすい小節単位
「で、どう打ち込むの?」
小節って?
KORG GADGETでは、まず最初に選択したガジェットの編集画面に
行くと思います。(それがドラムであれ他の音色であれ)

そこの「ガジェット入力画面」ですが、
デフォルトでは1小節の表示。
1小節を16分割したマス目。
となっています。

これは、右上の+マークを押す事で、小節数を増やしたり
左下のFunctionを押す事で現れるウインドウで小節数を増やしたり(減らしたり)
「グリッド」という部分で、2分割から64分割まで選ぶ事が出来ます。
曲を作る上では、ここ重要です。

1小節のループでは聴き飽きてしまいます。
そこで、ある程度の長さのループなりを作る必要があります。
最後の小節で変化をつける事で最小単位のループではないようにします。
曲を作る上での聴きやすい小節単位
ガジェット編集画面でFunctionを押すと小節数等の変更が出来ると先ほど書きましたが、
そこの数字を見てもらうと、「1、2、4、8、16」となっています。

「メイン画面」で言う「scene」というガジェット1マスの単位は最大16小節になっています。
つまりガジェット編集画面での最大小節数は16小節です。

すでに気づいたと思いますが、「偶数」です。慣れていない内は特にですが、
4の倍数の小節のループを作ると良いでしょう。

クラブミュージックで良くある、
  バスドラムが流れてしばらくしたらハイハットが追加され...みたいな奴は
  8小節なり16小節なり(場合によっては64小節)で追加されてます。

「良くある」という事は誰もが聴きやすいという事です。
もちろん1小節の騙し的なものとかも、ジャンル等によってあったりします。
しかし、まずは4小節のループ等から取り組むと良いでしょう。
「で、どう打ち込むの?」
まずは、1小節のループで考えましょう。
私がよく使う打ち込み方として、
  1小節16分割で考える。
まずはそこからで良いと思います。
  1小節の左端から右端まで、1~16の数字を振ります。
  (このブログでの便宜上、今後〇番のマス目と表現する可能性があるので)

  そして、メロディーとかの打ち込みには
  それを分割していくわけです。

  16=2-2-4-2-4-2「てててーててーて」という感じ
  16=2-4-2-1-1-4-2「ててーて、てててーて」
  まぁ弾いてくださいw  
  16=6-6-4 この場合はコードとかで使うと使いやすいです。
  もちろん全部埋める必要もなく
  16=4(空白)-2-4-4-2
  という使い方もアリです。

  結構便利な置き方として、
  3-3-3-3-2-2

  3置きは一度試すと、「あぁそういう事ね」と
  理解してもらえると思います。

ちなみに音階については今回は触れていませんが、
そこはコードの回で使った音とかを参考にしても良いでしょうし、
自分で気に入った音(音階)を打ち込む時に
打ち込み方の参考にしてもらうと良いでしょう。

あとは、このやり方に慣れてきたら2小節目にまたがるような
譜割り等も試してみて下さい。

この表現は今後もこのブログで行っていく可能性は高いです。
(ガラパゴス化w)
まとめ
今回最初に触れた4小節のループとメロディの打ち込みの譜割りですが、
4小節とも打ち込み方は同じで、4小節目に音階を変える等で
4小節のループとかが作りやすいと思います。

今回の内容はまた、後日補足が必要かもしれませんねw







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