2017年2月20日月曜日

第54回「Djay proを使ってのDJ mixの基本」【Djay pro】

February 20, 2017
こんにちは、りざーどです。
今回からdjay proでのミックスについて説明をします。

まずは、画面の説明です。
djay proには多くの機能がありますが、
シンプルなミックスという事で、まずはこちらの画面にしましょう。



PCDJ系の画面となっています。


【画面上部の左右にある♫のマーク】から曲を読み込みます。
読み込むと曲の解析が始まります。
※上の画像では左側(1の方)しか読み込んでいない状態です。

【BPM(曲の速さ)】や【グリッド化(小節の分割)】がされます。
曲によっては正しい解析が出来ないものもあるので注意が必要です。
再生ボタンを押すと、ダイアルが回転始め【画面中央の波形】が左へスクロールします。
こちらの画面を見ながらミックスをすると良いでしょう。

ちなみに波形表示中央にある【赤いライン】が再生部分にあたります。

【SET】ボタンは、CUEポイントを作る事が出来ます。
【再生を始めるポイント】を作るので、
最初のドラム1音目の鳴る直前の部分でSETボタンを押すようにしましょう。

【SETボタンの横の↪︎】は押すと【キューポイントに戻ります】
曲の再生状態からこのボタンを押すというのが、
ミックスを始める時の動きになります。

【SYNC】ボタンは【かけていない曲の方を押す事で、
かけている曲の速さと同じBPMに変わります】
ミックスをする前に必ず行う動きの1つです。
機能についてのまとめ


※djay2の場合、グリッドが見れない状態の為音を出しながらの微調整になります。
本来のDJのスタイルのスピーカーからかかっている曲、
次の曲をヘッドホンという状態にするにはスプリット機能でモノラルにするか、
lightening端子からオーディオインターフェース、
イヤホン端子からヘッドホンという方法になるのですが、
追加費用が結構かかります。
(現在私も実験中ですが、
イヤホンを刺すとスピーカーから音が出ないという状態で泣きそうです)
ミックスの流れをまとめると

①最初にかける曲を読み込む
②フェーダーは片方(かかっている曲)にする
③次にかける曲の読み込み
④SYNCを押してBPMを合わせる
⑤次にかける曲の最初のドラムの部分でキューポイント設置
⑥次にかける曲再生、微調整をしてグリッドを揃える
⑦タイミング(小節)を合わせフェーダーを中央にする(途中微調整など)
⑧タイミングを合わせフェーダーを次の曲に移行
このような感じでミックスは出来ます。

 両方の曲は読み込んだが、【SYNC】を押していない状態。
各曲のグリッドも当然ずれているし、BPMを合わせないとすぐにまたズレる。
フェーダーが中央でこの状態だと音がずれてなりまくってますw

 2の方のSYNCを押す事で1のBPMの128.9に2のトラックが合わせるようになる。【重要】

グリッドも微調整で揃えてあるので、フェーダーが中央で両方の音が鳴ってもそこまでうるさくはない。


今回の記事はここまでです。ミックスの最低限の部分の説明でした。
あくまで最低限の部分ですよ
他にも色々とする事は多いのですが、
まずはこのやり方でミックスの仕方を覚えてみて下さい。

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