2017年2月1日水曜日

第45回「ガレージバンドでの曲の終わらせ方」【GarageBand】【初心者向け】

February 1, 2017
こんにちは、りざーどです。
今までガレバンではループファイルの使い方についてをほぼ毎回説明してきましたw
今回もそうなのですがw

ループファイルを並べていく事で曲が作れるというのは初心者の方でもわかっていただけたと思います。
そして、構成ですが、以前も説明したように
①イントロ(上物等)
②イントロにベースやドラム追加
③サビ的な場所ではもう1つ上物
④ドラムをなしの状態
⑤、②と同じような状態
⑥、③を2回繰り返す
⑦、ドラムなしの状態から順番に音を減らしていく

このような感じで私の場合ラップトラック等を作る事が多いです。
つまり最初の音数は少なく始まり、徐々に増えラストは減っていくという感じですね。

しかしループファイルによっては急に途切れるように終わってしまいます。

【KORG GADGET】の場合は音が止まった後のリバーブの残り等で曲の終わりの雰囲気を出す事が出来ますが、【ガレバン】のループファイルでは急に止まってしまいます。
(その分曲を作っている途中の段階では延々曲をループ出来るのでそれはそれで便利ですが)

そこで、【メイン画面】の【右上の歯車(設定)】から【曲の設定】を選んでみて下さい。
【フェードアウト】という項目があります。これを【ON】にする事で
【曲の終わり10秒間の全部のトラックをフェードアウトしてくれます】

(ループファイルの小節数とか色々実験をしようとしましたが、公式で調べたら10秒と決まっていました。色々実験した記事にしようと思ったのにw)

まぁ曲の構成や音の抜き差しについては各自が気持ちいいようにすれば良いところではありますが、歌ものの曲(ダンスミュージックでも)を聴いてみて、カラオケ(インスト版)と聴き比べるのも良いかもしれません。歌もので聴きなれた曲もカラオケのみで聴くと大分細かな部分まで抜き差し等をしている場合もあります。

今回のこの記事だけでは物足りないのでw
先ほど出来た曲を載せておきます。ここ数日でちまちまいじっていた
【ガレバンのループファイル縛り】です。

今回は【第43回】で説明した【AudioRecorder】でのエフェクトも使用してみました。


使用ループファイル
Brooklyn Night Synth【逆再生】【Super Overdrive】
Break Free Choir Pad【スピード1/2】
Chronicles Beat【Electronic Grit】中音域強めのイントロから使えるドラムにしてます。
City Lights Beat【DJ Booth】メリハリのついたドラム(メイン)
Casual Stroll Pipa 02【逆再生】【Bullhorn】琵琶がエレキギターのような響きにw
Casual Stroll Pipa 02(まんま使いです。hookの部分のみ使用)
Down With It Synth Clav【Crunchy Drive】曲のメインの部分です。
Bliss Abyss Synth Bass 01(まんま使いベース部分)

こんな感じになってます。【 】でくくっているのは、ループファイルの【設定】か
【AudioRecorder】の【エフェクト部分】です。

ギュイィィィイインて音に変貌した琵琶が今回の実験の成果ですねw
曲タイトルはスノーボード合いそうというのと、中国ぽさから選んでみました。
【使用小節数】120
【BPM】110
BPMに関してはデフォルトのままとなってます。BPM110の割りには早く聴こえる感じになったのは個人的に気に入ってます。
64小節目あたり(2:18)での細かめの【分割】と抜き差しが個人的には効果的な感じが出てるかなと。

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