2017年2月11日土曜日

第50回「スクラッチ導入について」【BabyScratch】【edjing Mix】

February 11, 2017
こんにちは、りざーどです。
前回に続きスクラッチをガレバンやガジェットに入れる為には?というのを行います。

現時点でスクラッチ用のアプリは【Baby Scratch】というのを使っていますが、
他にも【DJ用アプリでスクラッチをする事は可能】です。

【edjing Mix】というアプリです。こちらはDJミックスも可能で、
機能追加をしない場合無料です。エフェクトやら色々追加しようとする場合は
課金が必要
になります。

さて、まずスクラッチをガレージバンドやKORG Gadgetに導入出来るか?という
答えだけを言うと、

パソコンを介する必要があります。


【Baby Scratch】も【edjing Mix】も録音機能があるのですが、
※BabyScratchは240円の課金が必要
保存方法がm4aという形式で保存先が
【DropBox】や【iCloud drive】となっているからです。

インポートをそのまま出来ないというわけですね。

つまり【DropBox】でパソコンに移し変換ソフトでwavなりに変換し
【波形編集ソフト】で【使いたい部分のみ切り取る】というやり方になります。

初心者の方にはややハードルが高く感じるかもしれません。

しかし、初心者の人でも自分でスクラッチをするのが気に入って
「是非曲に入れてみたい!」という想いがあれば
すぐに出来るようになるでしょう。分からない時は質問等もらえれば
サポート出来るかもしれません。

※初心者の方への導入への検索ワード
m4a wav 変換 フリーソフト
波形編集 フリーソフト
↑この辺りで出来るようになると思います。

ちなみに私はxrecode IIという変換ソフトと
Sound Engineという波形編集ソフトを使っています(ウインドウズ)

と、ここまでが今回のスクラッチ導入に向けての課題という感じです。
スクラッチの録音について
そして次に録音についてですが、すでにやろうとしている方がいたら
【BabyScratch】のリズムは再生せずに【自分の作る曲】の【速さ】の
曲を別の再生装置(パソコンとか)から片耳イヤホンで再生しながら
録音しましょう。

せっかく良いスクラッチが出来て自分の曲に使おうとしてもビートが流れてては
混ぜる事が出来ません。
【あらかじめスクラッチを使う曲の速さ】で
【スクラッチのみを録音】しないと
使いようがありません。

スクラッチネタの用意の仕方
ではスクラッチのネタをどう用意するか?についてです。

レコードではバトルDJ用というのがあり、
ブレイクビーツとスクラッチネタが入っています。
これを2枚使ってバトルDJは同じリズムを両方のタンテを使い
切り替えたりしながらスクラッチを入れていくのですが、
詳しくはyoutubeでbattle dj等で検索すると色々見れます。(余談ですね)

しかし、スクラッチネタだけの入手で良いのであれば、
iTunes Storeでスクラッチネタのみ購入する事も可能です。

dj tool scratch等のキーワードで出てきますが、
【購入の際は是非試聴】してみて下さい。
(曲の時間の長いものは大体ドラムとかです。)

色々な音ネタがあり使いやすいものから、使いにくいものまであります。
あと、【ビートonlyのもの】もあるので注意が必要です。

【baby scratchはiPhoneのミュージックから読み込める】のですが、
曲をたくさん入れていると探すのに手間がかかります。
理由として、【プレイリストから読み込みが出来ません】。

自分で色々な声ネタを用意した場合は、
リネームで【あ】から始まるようにしておくと読み込みの手間が楽になります。

あと、自分で用意する場合波形編集等をパソコンで行う事になりますが、
ネタの量も自分が使いやすい量にしておくと良いでしょう。

ネタとネタの間の秒数も、数秒開けておく方が使いやすいと思います。
この辺りはやや知識が必要ですが、覚えておくと何かと便利です
(iphoneだけの環境からパソコンも今後導入するという方の場合)

だらだらと書いていきましたが、
初心者の方で、スクラッチを導入したい場合
①デフォルトのスクラッチネタの使用
②iTunes Storeからスクラッチネタの購入
中級者の方
①+②と
③パソコンでの波形編集を使って自分用のスクラッチネタの用意

となります。

※ちなみに私はiTunes storeで
Master Hit sound effects Hip Hop dj toolsという奴の
13曲目Vocal Samplesというのを購入してみました。




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