2017年2月15日水曜日

第52回「ガレージバンドのドラムの弱さを解決する」【GarageBand】

February 15, 2017
こんにちは、りざーどです。
以前よりガレバンの音色の弱さ(個人的に感じる部分ですが)について何度もディs(ry
記事にしてきましたが、先日1つの解決方法が見つかりました。

ガレバン自体は楽器の音は良いのが多いと思います。
しかしドラムは特に音の弱さを感じていました。
さて、どう解決するか!?ですが、

【AppleLoops】を使いますww

またですwほぼこのブログではこれしか扱っていませんw

というか打ち込み系、ドラム、Smartドラム、ドラマーの人
どれもガツン!というのは無いのですが、
【AppleLoops】のドラムファイルのみを色々聴いていくと
【EDM】系のドラム等は【力強く、クセも強い】のが結構ありました。

しかし、まんまそれを使いましょう!では、記事にする意味がありません。
「ループファイル使うなんてド素人だけでしょw」という考えの方にも確実に役に立つ方法です。

1新規ファイルを作成
2メイン画面(右上)【+】から小節数を【2】とか少なくする。
 (これは後からでも良い部分ではあります)
3【AppleLoops】から【ドラム】をいくつか【メイン画面に貼り付ける】。
4【使いたい音】だけを【分割】して、【いらない部分は削除】する。
5これらを組み合わせて【新たなブレイクビーツ】を作る!!

まぁブレイクビーツじゃなくても良いんですけどねw
つまり1音づつ使うという【サンプリングの発想】で
【ドラムを再構築】するわけです。この場合、「ループファイルだから」とかそんな発想は不必要なゴミですw
全てのドラムとかの音を自分で作っていて他の力を使いたくないという人がいたらごめんなさいw

まぁおそらくほとんどの人がドラムの音とか機材に入ってたりだとか、ドラムマシンからだとかレコードからのサンプリングだとか色々な方法で気に入ったドラムを見つけ、使い自分用のドラムループを作ると思います。そんな中の一つの方法として【AppleLoops】のドラムの音を使うわけです。

もちろんこれも音それぞれにエフェクトをかける事も出来ます。(第43回参照)

そして、一番強い武器は

【曲の速さを変えてもAppleLoopsは追従してくれる】

これです。【曲の設定】から【テンポ】を変更しても【AppleLoops】のみで作った場合(ミュージックからの取り込みを除くという意味でね)
後からの速さの変更も可能という事です。

「しかし、現時点2小節でのドラムは作ったけど、これをコピーペーストするのもしんどいんじゃない?」と思うでしょう。そこで次へ進みましょう。

6ドラムを作ったファイルを保存
7【選択】→【作ったファイル】→【複製】でコピーを作成する。
 ※これが重要ポイントです。ファイルの予備を作っておきましょう。
8【曲を作る上でのBPM(テンポ)を最終決定する】
9作った2小節の【ドラムの音全て】を【結合】して【1つのファイル】にする。
 メイン画面のそれぞれのパートの【楽器のアイコン】を一度タッチすると【結合】というのが出てきます。結合したい音を全部選択して実行すると【1つのファイル】になります。

 ※結合を行うと速さの変更が出来なくなります。その為の⑦と⑧なわけです。

前回のスクラッチについての記事で紹介した曲のドラムループは、実はこの方法で作っていました。ちなみにBPM85。

Street Legal Beatのキック
Straight Disco Breakのスネア
Tricky Snare Breakのループはまんま使用して作っています。
この時のドラムからさらに細かくしてキックとスネアを配置したものが
次の曲になります。BPM130
ちなみにドラムの配置はこのような感じです。
  

今回はリアルタイムFXを1か所使い、一瞬音が停止したようにしてメリハリをつけてみました。ラップ映えしそうな感じのトラックになったと思います。
【かっこいいドラムがあれば、上はどんな感じでもかっこよくなります】w

理想の音を探したり、ブレイクビーツを組む作業は慣れと根気がいる作業ですが、一度作れば今回の方法だと速さも変える事が出来るので強い武器になる事は間違いないので、是非試してみて下さい。

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