2019年12月13日金曜日

第138回「年末に向けて曲作り開始!」【連続企画?】

こんにちは、りざーどです。
前回話題にした通り、とりあえずThreeWordsというアプリでお題を決めてみました。
このアプリについては以前にも紹介したのですが、
自ら文字を登録していき、3つのボックスのどれに該当するか決める。
(わかりにくい表現ですが、触ると分かってもらえるはずですw)

要は【自分で入れた文字】をランダムで出してくれる。
遊び方で言うと【どこで、だれが、何をした?】みたいな感じですねw

これを使う事で【縛り】を自ら作る事が出来るわけです。

今回試したもので候補が3つ。
徐々に盛り上がるロックなブレイクビーツ
最初から盛り上がるロックなドラムンベース
徐々に盛り上がる明るい感じのアッパー系
という感じになりました。
この辺りなら作れそうwまぁロックかぶりがありますがw

この3つをほぼ同時に試していきつつ最終的にどれが完成するのか?という感じになりそうです。次の予定としては、Chord Trackerで好きな曲のコードを真似していこうかと考えています。まずはドラムンのお題から手をつけていこうと思います。

まぁこれと同時にいつも通り個人的趣味のアカペラ抜き出しを先ほど出来たので、それで遊んだりラップの録音だったりやる事はたくさんあるので欲張って全部やっていきたいですw

2019年12月6日金曜日

第137回「近況等~」

こんにちは、りざーどです。
かなり更新が空いてしまいました。。。
最近の近況としてはずっとインプットばかりしてました。
今まで聴いてないあたりの音楽を聴き続けてたのですが、やはりあまりに違うジャンルというのは作ろうとしても下地がないので無理ですねw
そもそも楽器とかを弾けない人間としては楽器本来の音がどのようになっているのかを理解できていない部分が結構つらいですw

ただ、毎年年末に参加してる、せかちゃんくるー年末マイクリレーのトラックを一気に3つ作ったのですが、そちらに関してはしっかりとテクノな音を使っていこうという意識を持つ事で楽しく作れたりしました。

やはり自分の出来る事と出来ない事を見極めるのは大事ですね。
出来る事、出来ない事、やりたい事、やりたくない事
この組み合わせを考えて少しづつ焦らずに前進していくのが良いと改めて思いました。

で、せっかく色々インプットしたので今までの経験やらを上手く使って何かしてみたいなと。今まで紹介したアプリやらを無駄に使いながら1曲出来るまでというのをやってみたいと思います。
ThreeWordsでテーマやジャンルを決定。
ChordTrackerで参考にする曲のコードを知って使ってみる。
KORG Gadgetでトラック制作。
GarageBandでレコーディング。
という感じでやれたら面白いかもと。

そこで、自分に出来る事、出来ない事の部分が出てくるのですが、
コード進行とかの基本的な知識が全くないので、ChordTrackerで調べたコード進行を使おうと思っています。出来ない部分はアプリで補うw
さて、無事に完成するでしょうか?w
お楽しみにw

2019年10月2日水曜日

第136回「ガレバンのSOUND LIBRARYもだいぶ充実してきましたね」【Garage Band】

こんにちは、りざーどです。
今回は久し振りにガレバンについての話題です。
定期的にSOUND LIBRARYに新しい音が追加されていってます。
何故かアナウンスとかは無いみたいなんですけどw

個人的に今回追加されたものが凄く気に入っています。
改めて今までのものを全部まとめておきます。

Prismatica(ニューディスコ・パック)111MB
・250以上のApple Loops
・3つのドラムキット
・2つのLive Loopグリッド
となっています。
往年の懐かしい感じのサウンドがかなり楽しめるものとなっています。
これはマジでおススメw
まぁ私の嗜好はかなり偏っていますがw

Skyline Heat(ヒップホップ・パック)91MB
・350以上のApple Loops
・6つのドラムキット
・2つのLive Loopグリッド
こちらはヒップホップ用のサウンドといった感じです。

R&B Drummers(Drummerパック)73MB
・3人のDrmmer
 Benny-Modern Motown
 Curtis-Neo Soul
 Rose-Modern R&B
・3つのドラムキット
 Motown Revisited Kit
 Neo Soul Kit
 Slow Jam Kit
・Apple Loops
 30以上のDrummer ループ

Songwriter Drummer(Drummerパック)69MB
・3人のDrummer
 Parker-60's Songwriter
 Levi-Funky Songwriter
 Graham-Experimental
・3つのドラムキット
 Sunset Kit
 Liverpool Kit
 Scientific Method Kit
・Apple Loops
 30以上のDrummer ループ

フレックス&フロー(チル系ヒップホップ・パック)182MB
・400以上のApple Loops
・25種類のAlchemyシンセサウンド
・5つのドラムキット
・2つのLive Loopグリッド

エッジ&アングル(フューチャー・ベース・パック)112MB
・300以上のApple Loops
・18種類のAlchemyシンセサウンド
・1つのドラムキット
・2つのLive Loopグリッド

Gozadera Latina(レゲトン・ポップ・パック)126MB
・300以上のApple Loops
・25種類のAlchemyシンセサウンド
・1つのドラムキット
・2つのLive Loopグリッド

パーカッショニスト(Drummerパック)56MB
・3人のPercussion Drummer
 Isabela-Latin
 Quincy-Pop
 Finn-Songwriter
・3つのパーカッションキット
 Studio Kit
 Latin Kit
 Coffee Shop Kit
・Apple Loops
 70以上のDrummerループ

Rock Drummers(Drummerパック)49MB
・3人のDrummer
 Anders-Hard Rock
 Nikki-Indie Disco
 Gavin-Indie Rock
・3つのドラムキット
 Heavy Kit
 Four On The Floor Kit
 Brooklyn Kit
・Apple Loops
 30以上のDrummerループ

中国の伝統楽器(Touch Instrumentパック)31MB
・GuZheng Touch Instrument
・Guzhengキーボードサウンド

Tone Collection(ギター・サウンド・パック)1MB
・22のギター・エフェクト・サウンド

日本の伝統楽器(Touch Instrumentパック)52MB
・Koto Touch Instrument
・Kotoキーボードサウンド
・Taiko Drum Touch Instrument

ビンテージ・ドラムマシン(ドラム・キット・パック)17MB
・10どドラムキット

ビートシーケンサーキット(ドラム・キット・パック)68MB
・10のドラムキット

トイボックス(サウンド・エフェクト・パック)173MB
・400以上のApple Loops
・3つのドラムキット
・10のキーボード音源
・5つのLive Loopグリッド

クロムフレイ(ベース・ハウス・パック)117MB
・300以上のApple Loops
・30種類以上のシンセサウンド
・6つのドラムキット
・2つのLive Loopグリッド

トランジション・エフェクト(サウンド・エフェクト・パック)93MB
・250以上のApple Loops
・20種類以上のAlchemyシンセサウンド
・2つのLive Loopグリッド

以上17種類!
全部入れようとしたら結構容量がかかりますねw
ただ上の3つ(ディスコ、ヒップホップ、R&B)あたりを組み合わせたら中々雰囲気のあるものが出来ると思うので普段触れないジャンルに踏み込む時とかにこのApple Loopsを使うのはアリだと思います。
以前も書きましたが、【ありもののフレーズだから使いたくない】ではなく【サンプリングとして捉える】事で作る曲の幅を増やすのは良いと個人的には思います。

あと、我が子(10歳)は最近Apple Loopsを並べて曲を作る楽しさを覚えたようで子供とかに楽しみを伝えるのはこのツールは入り口として良いと思いますw

2019年9月19日木曜日

第135回「Gadget Sonic 2019受賞者決定!その他ニュースも」【NEWS】

こんにちは、りざーどです。
Gadget Sonic 2019の受賞者の皆様が決定しました。
BEST OF SONICの3名様(Soyoiさん、あやみさん、mgnmgnさん)、
入賞した皆様、参加された皆様お疲れさまでした。
179作品て凄いですよねw
そして改めて企画者のTaiki overthereさん、くらんけさん、ガジェソニAIさん良い企画をありがとうございました!

それぞれの入賞作については、くらんけさんのGADGET-JUNKIES.NETに記事があるのでそちらで是非聴いてみてください。179作全てもまとめられていますので色々と良い刺激を貰えると思います。

今回私もなんとか入賞出来ましたが、もっと凄い方も大勢いて「これはただひたすらに精進するしかない」と感じておりますw

改めて感じた事で、KORG Gadgetユーザー増えてるなぁというのと多くの人に聴いてもらう機会、作るきっかけってやっぱり重要だなと思います。

そこで、Twitterでゆるい企画を考えてみました。

#この画にこんなBGM

というやつです。何かしらのお題があれば、インスピレーションになるのでは?という点と、大喜利の写真で一言をDTMerがするならその画に合ったBGMを作るっていうのはどうだろう?と考えつきました。
お題として出される画像が決められている為、言葉ではなくより限定的な状況になり、それをいかに曲として作れるか?という燃える要素もあるかな?とw

#この画にこんなBGMのルール
◎画像とハッシュタグを誰かが貼る。
◎そのツイートを引用RTか、お題画像とタグと曲を貼る。
◎お題のツイートに対して返信で曲とハッシュタグを貼る。
といった感じでいけるかなぁと思ってます。
【重要】写真は著作権や肖像権に気を付けましょう

誰もが出題者になれるというのは、広がればいいなぁという点から決めました。
難しい部分と言えば、写真の用意でしょうかw
私も定期的にお題を出していきたいと思ってます。

さて、次ですが本日DTM界隈でRolandのZenbeatsというアプリが話題になってますね。
Windows,Mac,iOS,Androidで同じように使えるというものらしいです。
機能制限があり追加課金で機能制限を解除出来るみたいで、約16200円くらい全解放にはかかるのが、10/18までは約10800円らしいです。
iOSだけの機能制限解除は14.99ドルらしいので、まぁまぁ手ごろに色々出来るという点でユーザーは増える気がします。私もこの後触ってみますw

さて、今回はニュースをお送りしました。
これからも色々と楽しい事が起こりそうですw

2019年9月9日月曜日

第134回「Gadget Sonic 2019お疲れ様でした!」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
投稿期間が9/8までだったGadget Sonic 2019も閉会となりました。
企画者の皆様、参加者の皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました!

今回私は、5曲参加となりました。
なんとなく振り返ってみようかなぁとw


1曲目 忍者のテーマ(竹のシーン)のジュリアナリミックス。
コルガジェのアップデートにより追加された音源を使い作ったものです。


こちらも過去作のリミックスですね。速さが全然違うので歌い直しました。
まぁ上記2作は以前にも紹介しましたので、そう語る事もないですw


そして問題作w
5年前に作っていた(tv size版)からフルバージョンになりました。
ロボットアニメの曲といったらティンパニだよね!w
みたいな所から昔作ったものではあります。
今回作ったきっかけとして、昭和50年頃の昭和ロボットアニメソングを
令和で出すのは面白いのでは?という一点のみですw
なんなら50年遅れた曲ですからw
ドラムはprodigyのjerichoをサンプリングしました。
ちなみにストックホルムに入れたので、刻んだりとかが楽しかったです。


タイトルについては適当w
OOTORIIのボイスサンプルでグルーヴ感を出したダンスミュージックにしようと作ってる途中でBilbaoのカンフーサンプリングを入れた事で方向性が決まりました。
以前記事にしたガレバンの二胡をVancouverに入れたものを使用しましたが、同時に鳴らしてる尺八の方が雰囲気強かったですね。
今までで多分一番使用ガジェットが多くバランス等についてもより意識しながら作ってみました。多分聴いてもらったら「アイアイ―」って言いたくなるようになってますw


今回のラスト曲。関係した方に感謝を込めて。
この曲自体は土偶カイザーの後に作り始めました。
エンディング曲というイメージで、真面目に熱い曲を作りたいと思い。
イベント終わりの感情という部分を表現出来たかなぁ?と。

といった感じの5曲になってます。
最初2曲は改めて振り返ると本調子じゃなかったかなと感じますね。
5曲目を作った事でカンフーディスコに残り時間を費やし今までよりも気付く部分も出てきたと思います。
インパクトのある曲とか自分らしい曲という方向で出し切れたと実感しています。

私の変な曲を聴いていただいた皆様ありがとうございましたw
そして、改めてGadget Sonic 2019に関係した皆さまお疲れ様でした!

次に歩みを進めていきましょうか!w

2019年8月23日金曜日

第133回「Gadget Sonic2019に2曲目投下」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
曲作り頑張っておりますw
曲を作りながら新しいメロを足して「お?いいかも」と思ったら以前の曲のメロだったという事が最近増えておりますw
まぁそういう時はとりあえずセルフリミックスとして作ってしまうんですけどね。


今回はこの曲になります。最初はリゾート感とか南国感というイメージで作っていたのですが、原曲バージョンのLet's get started here comes heroというフレーズのメロを入れてしまった為に2019バージョンという形になりました。
その後ガレバンでボーカル録音後、Audioshareを用いZurichに移し形にしました。
トラックとして展開にやや物足りなさを感じた時とかにボーカル乗せるのって良い方法だと思うんですよね。やはり歌の占める部分は大きいと思います。
どんな曲でも良いので試しにボーカル有とカラオケ版の両方を聴いてみてください。
物足りない感じが凄いすると思います。

多分歌もの用のトラックを作ろうとする場合、メロを入れ過ぎずに減らしておくのも重要なんだろうなぁと。


ちなみにこちらが原曲になります。
全く違う感じになったので、まぁこれはこれでよかったかなぁと。



前回の記事で紹介したガジェソに1曲目のやつを一応こちらにも。
これも原曲とはまったく違う方向になってますw



こちらがほぼ原曲の2018バージョン。ガジェソニのネタに困っている人は過去曲を全く違う方向でセルフリミックスなんてのはどうでしょうか?

2019年8月18日日曜日

第132回「Gadget Sonic 2019へまず1曲」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。


コルガジェアップデートで使用ガジェットが増えた際に作っていた曲を最終調整をしてアップしました。一応過去に発表となるのか微妙ではありますが、景気づけに一発というやつですw
邦題は 
忍者のテーマ(竹のシーン)(竹藪で100万円拾ったよmix)というタイトルですw
まぁバブル期を想起させる為だけの意味のないmix名ですw
以前の状態だと自作のオーケストラヒットを使ったりしていたのですが、昨日Warszawaをついに導入し、その中にオーケストラヒットがあったので差し替えたり、Otoriiのボイスサンプルを細かく出来る事をくらんけさんのブログで知り多少ボイスサンプルを刻んだりしながら完成させました。

ちなみに今回の使用ガジェットは
Wolfsburg、Warszawa、Recife、Stockholm、Miami、Otorii、Glasgow
となっています。
Wolfsburgはメインのシンセとして結構つかってますね。
Warszawaは前述したオーケストラヒット。
Recifeは4つ打ちドラム。
Stockholmは1個毎回使ってしまうほどの中毒性の高いブレイクビーツがあるのでそれをw
Miamiは太いベース音。
Otoriiは今回のある意味メインとなってるボイスサンプル(アフターバーナー)を使いました。
Glasgowはストリングスで毎回お世話になっています。


Otorii、Ebina、Warszawaの新ガジェットを触った感想として改めて思うのは

Otoriiはボイスサンプルをピッチ上げて刻みまくればハードコアテクノに使いやすい

Warszawaはとにかく太くていかつい音が多いwあと、オケヒ。

この2個が個人的に満足ポイントですね。

2019年8月17日土曜日

第131回「Gadget Sonic 2019開催!」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
今年も昨年に続きGadget Sonic2019が行われます。

詳しい事については、
くらんけさんのブログ【GADGET-JUNKIES.NET】の記事を確認してみて下さい。

一応最小限の情報としてまとめますと、
①KORG Gadget上で作成する。
 iPhone、iPad、Mac、Nintendo Switchといった制作環境という事で、
 他のDAWを用いたKORG GadgetのPluginは今回はNGという事だそうです。

 ちなみにTaipeiを用いてのMIDI機器の使用はOKのようです。
 あくまでメインコントロールはKORG Gadgetという事ですね。

②作る曲の長さは5分以内
 まぁ曲の長さについては5分あれば曲の世界観も出せえでしょうし、標準的だと思います。というか5分で世界観を出せないといけないんだろうなぁw

③最新の楽曲であること
 過去に出した曲は選考外になります。とりあえず新しい曲を作ればOKです!

④期間は8/17(土)~9/8(日)23:59まで!

 つまり9/8までに【新しい曲】【5分以内】を【Korg Gadget】で作ればOK!

⑤提出方法
 twitterアカウントは必要。
 その他SoundCloud、BandLab、Youtubeのどれかのアカウントも必要です。
 
 【SoundCloud、BandLab、Youtube】のどれかにあなたのアカウントで
 曲をアップロードしてください。
 その後、Twitterに曲を貼り付け、
【ハッシュタグ】#GadgetSonic2019(半角なら大文字でも小文字でもOK)
をつけて呟く!!

⑥グランプリ3作品、ならびに優秀作品の選考は、GadgetSonicの発起人であるTaiki overthere@TaikiOverthere さん、このイベントの共催者であるくらんけ@Gadget-Junkies.netさん、そして謎のガジェソニAIさんが担当。
受賞作品の発表は、2019年9月中を予定しています。

一人何作品でも参加OKなので是非みなさんも参加していきましょう!
色々な人の作品を聴く事でお互い刺激をぶつけ合いましょうw

2019年8月8日木曜日

第130回「iOS KORG Gadget待望のアップデート」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
本日iOS版KORG Gadgetのアップデートが来ました。
今回のアップデートでバージョン4.5.0です。
アップデート内容としまして

・セガとコラボした「Otorii」ガジェットを追加。
・タイトーとコラボした「Ebina」ガジェットを追加。
・ELECTRIBE Waveと連携。「Warzawa」ガジェットを追加。
・その他安定性を向上させる為に様々なチューニング。

といった内容です。
「Otorii」と「Ebina」はすでにNintendo switch版のコルガジェにて登場していますが、やっとiphoneとかでも使えるというわけです。

ちなみに現在セール中にて「Otorii」と「Ebina」の購入はそれぞれ1200円となっています。追加を考えている人はswitch版の紹介等を調べてみると音がわかると思います。
上記の2つについては私も購入してみました。
今から触る所ですが、セガの「Otorii」はビートトリガーもついているドラムマシン系です。個人的にはこちらの方がお気に入り。
「Ebina」はタイトーのダライアス、ダライアス2、奇々怪々、NINJA WARRIORS、NIGHT STRIKER、METAL BLACK等のゲームで使用したシンセ音色がプリセットで入っているようですね。
この辺りは追々触っていこうと思っています。

そして残る1つの「Warzawa」はKORG ELECTRIBE Waveのアプリを購入していると追加可能なようです。こちらは現在私は導入していないのでいずれ購入していこうと思っています。

これでKORG Gadget2になり
Pompei、Memphis、Taipei、Durban、Ebina、Otorii、Warzawaといったガジェットが追加された事になります。
おそらく発表当初の追加ガジェット数になったと思うのですが、今後もまた新しい方向のガジェットに期待したいです。
サンプリング&スクラッチガジェットとかw

2019年7月17日水曜日

第129回「それぞれの音の住み分けを考えてみる」

こんにちは、りざーどです。
今回は第24回の記事と無いようとしては重複します。しかし、私自身もやや必要を感じ始めたので改めてw
とりあえずはKORG Gadgetを使用しながら気付いたものもあるのでコルガジェの記事として書きますが、曲作りの上でどのような環境でも該当すると思います。

曲作りをし始めたばかりの人だと結構「あるある」な話題かと思いますが、「使いたいガジェットがたくさんあるから全部入れて派手な曲にしよう!」というような使用ガジェット(音色)が増加傾向にある場合、「バランスは上手くいったと思うけどどうも聴かせたい音が目立っていない」という経験はないでしょうか?
上手い人の曲は使う音も少なくすっきりとしていながらポイントポイントではメリハリが効いていたり、どうすればいいんだろう?と悩む時があります。しかも使うガジェットを減らしたらシンプルだけど地味だったりwこの辺りをよく私も経験していますw今ココw

これについての解決方法は
【EQによる調整】になるんでしょうね。
私も今までそこまでは意識はしていなかったんで上手くまとめれるかわかりませんが。。

ざっくりした解説及び素人考察ですが、良ければおつきあい下さい。

まず曲として考えてみます。
曲にはドラムやベースの低音、歌声や楽器にもよるけど中音、さらに高音がある。
シンプルにはそれぞれの住み分けが出来ていたらスッキリとした曲になる。
ただ使う音数が増えると住み分けが難しくなると。

で、より細分化して考えてみます。
低音、中低音、中音、中高音、高音と5つにしてみましょう。
あ、勿論ジャンル毎に特に特定のオン式が特徴になっているものもありますし、
曲により同じジャンルでも偏りはあったりします。

ドラム、ことバスドラ(キック)は低音ですね。音によっては潰れたハイハットのような成分のあるものもあり、その場合は低音と高音の成分になっているものもあります。
あと低音としてはベースですね。ダンスミュージックにはこの2つはまさに土台のような存在です。

中低音は私はよく使うシンセベース等が該当します。ベースよりも少し高めの音とイメージしてもらったら良いかと思います。私自身はこのベースシンセでシンプルなメロを作りループさせて曲の全体の骨組みとしてるような感じにしています。

中音はピアノだったり、ボーカルだったり。勿論ジャンルにもよりますが、メインとなる部分が多いかな?女性ボーカルだと中高音辺りにも影響が強いと思っていいでしょう。

そして中高音ですが、トランス等であるようなシンセ等(リードシンセ)がその辺りに該当すると思います。

高音はドラムではハイハットやクラッシュシンバルが主なものでしょう。

あと使い方にもよりますが、ストリングス等のオーケストラ音源は低音で使い迫力を出す場合とか高音のみで使う場合もあるでしょう。まぁどの音にも言える事ですが。。

なら何故分類したか?というと
5つに分けてガジェットのパートをとりあえず作れば比較的住み分けが出来ているんじゃないかな?という事です。ある程度住み分けが出来ていたらEQを強く使わなくても聴きやすいようになると思います。

そして、次の段階。
私自身も悩んでいる部分ですが、中音、中高音辺りにいくつかの音が重なる状況について。ドラムを抜いてシンセやピアノブレイクを作った場所はトランス風のシンセを入れたりと中高音が強くなりがちかな?と思います。そこから、ドラムが入って盛り上がる時に音が増えすぎないようにするにはどうすれば良いのか?
多分ですが、メイン中音のブレイク前のドラムがある時にサブ中音となるようなものを軽めに入れておいてブレイクでメイン中音と同居。次のドラム入りにはサブ中音なしにするとか少しづつ音色を交代するようにし中音域の存在が弱い所と強い所というような曲の流れを作ると音が同居し過ぎず聴きやすくなるように思います。
さらにそこからEQを使い聴かせたい音域以外を減らし合う事でかくパートをスッキリと聴かせる事が出来るでしょう。

しかし、最初からそれを考えすぎて曲を作ろうとしたら多分良い曲や本来作りたい曲が作れないような気がしますwこれについては場数と慣れでしょうか。
作った曲の音がどうも全部埋もれていると感じた時に思い出してもらえたら役に立つかもしれません。

私が昔聴いていたジャンプアップ系ドラムンベースは音数が少なくスッキリしている分ベースが入った時には低音がガツンと効いてましたね。
色々な曲を聴く時にそれぞれの音色の住み分けとかを意識して聴いてみると色々発見がありますよ。

あと、EQ使った事がない人で今から使う人に
EQは音を強調するのでなく【いらない部分を減らす(削る)】のに使いましょう。
※DJの場合は逆に強調してるかな?

2019年5月29日水曜日

第128回「スマホDJアプリWEDJを使ってみよう!その3」【WEDJ】

こんにちは、りざーどです。
今回も前回に引き続いてWEDJを使ったミックスの説明を行います。

前回までのまとめとして
○プレイリストでジャンル等固めておこう
○曲ロード後のBPM、グリッド、キューポイントの修正と確認
○再生のタイミングがずれた時はTENPO SLIDERの+と-で微調整
○4つ打ち系は16小節展開が多い。だましも含め曲を覚えて次の曲の再生のタイミングを把握していこう

今回は
QUEを押した状態からそのまま再生に移行するには?一応説明済み
ミックス中に行う事(EQ)

ミックスをし両方の音が鳴っている状態(フェーダーが中央)の場合音が片方の時よりも大きくなります(うるさくなる)。これはそれぞれの曲がぶつかっているからなんですが、これを軽減する方法としてEQ(イコライザー)を使うというのがあります。
イコライザーは高音、中音、低音の3つがありそれを調整する事で音のぶつかりを減らす事が出来ます。ミックス中にやるEQ操作は基本【減らす(削る)】事になります。
特に重要なのは低音を削る事です。

ミックスを始めようと次の曲を再生しフェーダーを動かす時に次の曲の低音を削っておいてからフェーダーを動かしてみて下さい。EQを触っていない時よりも音がうるさくないはずです。徐々にフェーダーを動かし先にかかってる曲の低音を削って、次の曲の低音を出す。こういった作業がミックスしている最中の重要な仕事になります。
違和感なく次の曲へ移行させる為に、それぞれの曲の音量(EQ含む)を調整していくというのが、ミックス(次の曲の再生のタイミング)を出来るようになった次の段階です。

さて、それではどうすればEQをいじれるのか?ですが、

左右それぞれのBPMの下にある◽︎◽︎の入った○の部分をタッチする事で

エフェクトウインドウが現れます。
ここで【MIXER】を選びます。

すると↑のような画面になります。
CH FADERは本来のDJミキサーなら大体ついている縦フェーダーです。こちらは音量を調整する事が出来ます。

そして、LOWは低音、MIDは中音域、HIは高音の調整をします。
ミックスの初心者の方は、前述したように低音のLOWを減らした状態でミックスし始め、現在かけている曲とLOWを入れ替えていくようにしていくと良いでしょう。

あとTRIMというのは曲のレベル調整です。
音量調整とは少し違うのですが、曲により録音レベルが違う為曲によっては再生した曲が全体的に、小さいという場合があります。
これを目視で確認する方法として、画面中央上にそれぞれあるインジケータ(だっけ?)再生したら緑の光がでるメーターの状態を確認してみましょう。
音が強すぎる場合は赤になる頻度が高く(それも良くはないです)、弱いと緑のレベルも低い状態になっていると思います。
それを調整するのがTRIMです。

縦フェーダーは基本触らずにTRIMでそれぞれの音のレベルを揃えて、ミックスに入る時にはEQで低音を削ったり縦フェーダーを下げていきなり次の曲が流れた違和感を減らし、徐々に入れ替えていくのがハウス等の4つ打ちのミックスの一例です。

これをそれぞれのデッキでエフェクトウインドウを、出してEQ差し替えとかするには時間が足りませんw同時にやる事も多いですしw
そこでDDJ-WEGO4等のDJギアが必要になってくるわけです。
より上を目指すには欲しくなるという戦略w
まぁ、曲同士のテンポを、合わせてタイミングよく横フェーダー入れ替えでも初めてミックスをする人にはとても楽しい体験になります。その楽しさを知ってしまうと

ミュージックのプレイリストに凝り始める
自分の好きな曲をどんどん探していく

とDJ沼に入っていくわけですw
そして、このブログでDJアプリについて紹介する理由として
【自分の作った曲をミックスに使おうw】
というのがあります。私自身昔DJ沼にはまり、人の持ってない曲がいる!と思い曲作りやremix等をやっていくようになりました。

打ち込みメインでDJをやった事ない人にはミックスの楽しさを、DJメインでやってた人には打ち込みの楽しさを感じてもらえたらなぁと思います。
【何事もかじっておいて損はない】
ほぼ座右の銘ですw

今回紹介してませんが、エフェクトウインドウにある機能を使うと元の曲をかなり壊す事も出来るので、自作曲をさらに違う方向に加工する事とかも出来ます。

ついでに【SLIP】という機能も説明しておきます。これも各デッキについていますが、タッチしてオンにする事で、
【波形部分をタッチして音を止めた状態でも
裏側で曲は進行している】状態になります。

よく機能の紹介にはスクラッチしてても曲が進んだ状態とか言われていますが、私自身が実践的に使えると思った機能は
【曲の小節終わりに波形タッチして音を一瞬止め小節始まりと同時に離しておく】という一時停止のような使い方です。

GarageBand(ガレバン)のFX機能に似たようなのがあるのでそれを触った事ある人ならイメージ出来ると思います。
ミックスの度に使うのはくどくなりすぎるので【たまに】使うなら結構使えると思います。

2019年5月22日水曜日

第127回「スマホDJアプリWEDJを使ってみよう!その2」【WEDJ】

こんにちは、りざーどです。
前回の続きのWEDJの使い方の説明をしていきます。

今回はグリッド化とキューポイント設定
をメインにしていきます。
※ちなみに説明画面は横波形にしています。

曲をロードし解析も終了するとBPMが表示されます。ちなみに前回の続きという事で左右共に同じ曲をとりあえずロードしてみましょう。
解析が終了したら赤と白のドットとラインが表示されるようになります。

これが【グリッド化】です。これがなかなか便利な機能で、曲により差はありますが、4つ打ちの場合キックの頭にグリッドのラインが来る事が多いです。つまり、両方の曲を再生した時に視覚で曲のズレ等が把握しやすいという事なんです。さらにメリットとして、グリッド化(クォンタイズ)されているものは再生のタイミングの僅かなズレは修正してくれるのです。
ただ、グリッド化が上手くいっていない場合は、再生のタイミングが悪い方にズレる可能性があり【グリッド化の再設定】を行う必要も時にはあります。

一旦もう一方の重要な事の
キューポイントの設定について話します。
ロードした曲の波形を押しながら動かす事で音がなります。音が鳴り始める直前の場所で(再生状態でなく停止状態)
【QUEボタンを押す】とキューポイントが作成されます。これをする事で再生の際に音がすぐに、立ち上がります。だいたいどんな曲でも最初の1音までに僅かな時間があるので、それを削ってすぐに再生出来るようにする事が【キューポイント作成です】

さて、再びグリッド化の話に戻ります。
正しいグリッド化が行われていないと、キューポイント作成にも悪影響が生まれます。

上の波形を見て下さい。(まぁ同じ曲なのでグリッド化も同じになっているのですが)ドラムの始まりよりもグリッドのラインがズレているのが分かるでしょうか?
この状態でキューポイント作成をすると、上のような状態か下の様な音の始まりより少し後にキューポイントが作られるようになります。
いざミックスしようと再生してもそれも間違ったグリッドに沿うような事になったりストレスが物凄い事になりますw

そこで重要なのが【グリッド化再設定】です。

上の波形(つまり左側)を見て下さい。
BPMの横にある【v】のような部分をタッチすると【GRID】という文字が表示されます。【GRID】をタッチして色が着くと画面中央のラインに【RESET】と【SET】の文字が現れます。この状態で波形をタッチしスライドさせます。

↑このように音の始まりの直前に位置を調整し、【SET】を押します。
これで、【グリッド化再設定】は完了です。
あとはBPM横のメニュー【GRID】をタッチし、【へ】を、タッチして先程出したメニューを消しましょう。

このテクニックは基本であり最も重要な1つなので是非覚えておいて下さい。
さて、ロードした曲のキューポイントは設定出来たでしょうか?
それでは片方を再生して、次にもう片方を再生してみましょう。再生ボタンをタッチするのが僅かに早かったり、遅れたりという事はよくある事です。同じ曲でテンポが同じでも再生のタイミングがズレたらやはり聴いてて気持ち悪いものです。次に再生中の微調整について説明します。

【再生中の微調整】
後でかける曲の再生タイミングが僅かにでもズレてしまうと、「ドンドン」というドラムが「ドドンドドン」というふうになったり聴いててスッキリしません。昔から「馬が走る」とか言われてますwまぁ昔の場合は曲同士のテンポ合わせが出来てないからというのが多かったと思いますが。

画面をよく見るとグリッドが完全に一致していない状態になっていると思います。
これを揃えるには、
【BPMをタッチ】



すると、【BPM EDIT】か【TEMPO SLIDER】が出てきます。それぞれ切り替えはその文字をタッチする事で可能です。
(つまりBPM EDITが表示されている状態が、TEMPO SLIDERです)

そんなわけで【TEMPO SLIDER(画面表示はBPM EDIT)】にします。その画面の下の部分に【+】と【-】が表示されています。これらをタッチする事で曲を僅かに早くしたり遅くしたりという再生中の微調整が可能です。この機能を使ってもう一方の曲のグリッドに合わせてみて下さい。このテクニックもミックスでほぼ毎回やる事なので、覚えておきましょう。

syncについて
この説明の段階では1つの曲を左右共にロードしていますが、違う曲を使用するのが普通の使い方です。その場合、もちろん左の曲と右の曲ではBPMが違います。
それを【一瞬で同じBPMにするのがsyncボタンです】ちなみにsyncボタンは左右についており【syncを押した方のBPMがもう一方のBPMに合うようになります】。
解析が済んでいる曲でミックスをしていく場合、最初にsyncを押したら適応され続ける事があるみたいですが、次にかける曲をロードしたら左右のBPMを確認するようにしておきましょう。

↑こちらの場合、左が126.8右が128.9になっています。ここで右のデッキのsyncボタンを押す事で

左のBPMの126.8になりました。
このようにして曲の速さを一緒にしてミックスをするわけです。
便利な時代になりましたw

bpm表記が違う場合
次に曲をロードし解析された結果
【BPM表記がおかしい場合】についてです。
特に速いBPMの曲の場合などに起こる現象ですが、BPM170の曲が85と表示されるような事があります。そのまま使用しようとsyncを押した場合とんでもない事になりますw

↑の例。左のBPMが92.7になっています。しかし実際は185.4なんですね。
そこで、BPMを修正する方法として
【BPMの横のvをタッチします】

すると、先程説明したTEMPO SLIDERとBPM EDITのウインドウが現れます。ここでBPM EDITの文字をタッチして上の画像のような状態にしましょう。
次に、本来なら倍の数値なので、x2をタッチします。

すると、BPMが185.4になりました。
BPMの修正はこのように行います。

ミックスの前に行う事をいくつか上げました。
○曲をロードしたらBPMとキューポイント、グリッド位置の確認と修正。

これが重要です。

さて、次は実際にミックスについてですが4つ打ち系のクラブミュージックだと例外はありますが、8小節か16小節で曲は展開していきます。ちなみに4つ打ちの場合
【ドンドンドンドン】とキック(バスドラム)が4回鳴った部分が1小節になっています。「1234、2234、3234、4234」と数を数える等して一度曲を聴きながら確認するのも良いでしょう。(ちなみに先程のだと4小節ですね。)

つまりミックスの時に次の曲をかけるタイミングを把握しておく事が重要です。
あと、基本16小節と言いましたが勿論例外があります。トランス等であるようなドラムやスネアのロール(ズダダダダダダダみたいな)のあと、1小節間があってからの次の16小節というようなものがあります。
次の曲を待機しておいて再生した瞬間に「あ!違った!!」みたいな事は結構ありますw解決法は【曲をしっかりと聴いて覚える】ですw覚えておいても、うっかりはありますが繋げてて「おかしい!」とパニックにならず次のミックスのタイミングで再生しようと早めのリカバリーが出来ます。

今回はこの辺りにしておきます。
次回はミックスの際の小技等を紹介していきます。

2019年5月21日火曜日

第126回「スマホDJアプリWEDJを使ってみよう!その1」【WEDJ】

こんにちは、りざーどです。
今回はDJ用アプリのWEDJについて説明していきます。【初心者向き】
あとはフレーズサンプリング機能とか、エフェクトとかもつくようになりましたね。
これは、曲同士のテンポ合わせにかかった時間がなくなり選ぶ曲の個性とエフェクト等の使い方で個性を出していくという時代になったのかなぁ?と思います。
さて、前回の記事の最後に書きましたがミックスをするにあたってスムーズに行っていくには下準備が必要です。
初めてDJアプリを触る人に向けてミックスについての説明を行っていきます。
色々とすでに知ってる方もいるかと思いますが良ければお付き合い下さいw
【ミュージックにプレイリストを作る】
使いたい曲のプレイリストを作る事でミックスの時に選びやすくなります。
ここで重要な事として、
です。色んなジャンルの曲がありますが、ジャンルを絞る事で曲のテンポがある程度揃います。まぁhiphopとかの場合は曲によってテンポがかなり違うのでミックスのスタイルも違うみたいですが、私自身が説明しやすいハウス等の4つ打ちでのミックスについて行っていきます。

アナログターンテーブルのみの時代から、CDJが生まれループ機能等が出来るようになり、PCDJというものが生まれそれまでやっていた次の曲のモニタリングをしながら速さを合わせるといえメインとも言える部分がsync一発で合うようになりました。
おそらくWEDJはいくつも出ているPCDJソフトやDJアプリの主だった機能が付いていると思います。この辺りは古い人間なので、どれが基準かは分かっていませんがw
下準備その1
【ジャンルを絞ろう】
とりあえずジャンルを決めるという事で、曲のBPMもだいぶ近いものになるはずです。あとは、例にハウスミュージックと言った理由として曲の始まりと終わりにドラムがしばらくあるものが最初のミックスには望ましいかな?と思いました。ハウス等ではDJのミックススタイルとしてロングミックスというものがあります。これは曲と曲の混ざっている部分を長くして曲が少しづつ変化していくというものなんですが、初めからロングミックスは勿論難しいw
ただ、ドラム部分が初めにあるという事は初めてのミックス練習には向いているという事なんです。曲の始まりからいきなりボーカルで始まるとかは慣れてきたらミックス出来るでしょうが、ミックスを覚えようという段階では挫ける可能性があるからですw

DJ TONKAのFEEL2014という曲です。ドラムから始まり徐々にメインの音が出てくるというのが確認出来るでしょうか?こういう曲が最初は練習しやすいかと思います。
さて、下準備のプレイリストの説明は一応出来ました。ここでの準備をしておけばしておくほど後でミックスがやりやすくなります。
まぁ最初は【4曲くらい同じジャンル&近いBPM】の曲を用意しておけば良いでしょう。

それでは、次に進みましょう。
【WEDJ】を起動。※現在は120円が無料になっているようです。DDJ-200の為のキャンペーンかな?
最初に起動するとチュートリアルが始まります。そこで、一応ミックスのやり方とかの軽い説明を受けれます。後で確認も設定(アプリ内の歯車アイコン)から出来ます。


起動しチュートリアルでミックスについてやり方を少し学べたと思います。上の3つの画像がミックスをするメインの画面となっています。ちなみにこちらの切り替えは画面中央上部にある【WEDJ】の文字の左にある【波形】とか【◎】のアイコンをタッチする事で切り替える事が出来ます。おススメは一番下の画像の横波形ですね。
(iTunesの曲のアートワークがある場合はレコードのレーベル面のように丸く表示されます。これは一番上のレコード風の画面でないと表示されません)
※上の画像と少し違う部分がiphoneのみの場合あります。こちらの画像はWEGO4をつないでいるのでフェーダー等が表示されていない状態です。ここからはiphoneのみの画面にしますのでご了承くださいw

では、チュートリアルであったように曲タイトルが表示されている部分をタッチしてください(上の3枚画像だと、(RRR002)という部分もしくは(JAL39)Wonderful~と表示されている部分です。
すると↑のような画面になります。こちらで【MyMusic】をタッチすると【ミュージック】のプレイリスト等を表示できます。いくつかの使用方法があると思いますが、私はミュージックのプレイリストを使うようにしています。
(後日取り上げるかもしれません)

それではミックスに使用したい曲を選択してみてください。初めてロードする曲は解析に少し時間がかかります。(といっても30秒程)
解析が終了するとBPMが表示されたり、波形表示の場合は【赤と白の・でグリッド化】が行われます。

この曲の読み込み作業をもう片方も行いましょう。
今気づきましたが【同じ曲をロードする事も可能です!】
最初の練習は【同じ曲を使用するのも分かりやすいかも!】
DJっぽく2枚使いって感じだしw

そんなわけで、同じ曲をロードしてくださいw
再生ボタンを押すか、【QUEというボタンを押しっぱなしにする】のどちらかで曲は再生されます。

【QUEを押しながら再生ボタンを押すとQUEを離しても曲はそのまま流れ続けます←これすごく重要】

そして、フェーダー(画面中央のミックスするバー)を動かす事で曲の切り替え(チュートリアルでもやりましたね)

今回は曲のロードまで行いました。次回はグリッド化の意味とQUEポイント等について説明を行います。

ちなみに重要な事をもう1つ
iTunesでプレイリスト編集を行って曲ファイルに手を加える(アーティスト名入れたり、アートワーク入れたりする)とWEDJでロードする時に最初の解析からになります。この辺りが下準備が重要という部分ですね。再解析の手間は出来る限り省いた方が良いです。
あと次回以降の部分ですが、
【曲解析完了!→QUEポイント設定!】とやっても次に【曲をロードしたらQUEポイントは改めて設定しないといけません!】(これでかなりの時間を失った。。)

今回のまとめ
・ドラムで始まるハウスミュージックとかそんなのを1曲用意
・WEDJでロードしてみよう!両方同じ曲でOK!

少なっ!
では次回もよろしくお願いします!


2019年5月19日日曜日

第125回「スマホでDJ!」【WEDJ】

こんにちは、りざーどです。
先日Pioneer DJからDDJ-200が発表されました。5月下旬発売らしく20000円という低価格でかなり興味を持ちました。また、それに合わせDJアプリのWEDJもアップデートされたようです。
私は今までWEDJはノーマークだったのですが、昨今のDJアプリの月課金への移行を良く思ってなかったので自分的には理想的なアプリに出会えたと思います。
どうやらPioneer DJはアプリよりもDDJ-200のようなギアの販売をメインにしようとしてるのかな?と。
アプリで気に入った人が、よりスムーズなミックスをしたい!という時に導入しやすい価格でDJ人口増加にも効果がある方法だと思います。 で、DDJ-200を調べていく内に私自身の求める機能が1つない事を知り最終的にDDJ-WEGO4を購入しました。
欲しかった機能として【ヘッドホンモニターとステレオ出力】
これです。今までのiphoneだけでのDJアプリもモニターをする(現在かけてる曲と違う次の曲をヘッドホンで確認する)事はスプリッタというものを使うと可能だったのですが、アウトプットの音もモノラルになってしまう為納得のいく状況ではありませんでした。
そしてDDJ-200もモニタするにはスプリッタケーブルを使うようでした。
そこで30000円と予算は上がりましたが、モニタリング出来るDDJ-WEGO4にしました。 一応フォローさせてもらうと、最近のDJアプリとかは小節毎にグリッド化されており視覚化のお陰でモニタリングなしでもある程度の事は出来ます。 DDJ-200の詳細は実際に販売されないと分からない部分はありますが、WEDJ以外のDJアプリも最近対応の為のアップデートがあったりします。ただ個人的にはWEDJの方がメーカーも一緒だし相性が良い気はします。 WEGO4を触ってみた感想としては、さすがPioneer DJだな!って感じでミキサーのフェーダーやツマミの感触とかジョグダイヤルのタッチする時の感覚もCDJやDJMシリーズを触ってた人なら満足すると思います。(まぁ買う前に楽器屋とかで触れるなら触って確認した方が良いです。責任は負えませんのでw)
スクラッチも試してみましたが、曲の中で遊びで入れるなら悪くないぐらい出来ます。バトルDJとかをこれでしようと思う人はさすがにいないだろうし、それをメインにする為のものではないと思います。 私自身はおっさんという事もあり、最近のPCDJとかで標準のエフェクトやらループやらは使う事はないのですが、この辺りも色々と付いていました。WEGO4。 ただ、WEGO4の不満点としてはEQがlowとhi、あとフィルター用のツマミ(設定でhi、mid、lowに出来る)という感じなんですが、ゲインのツマミが欲しかった。
音のレベルのインジケーターはiphoneのWEDJで確認出来るけど即座にゲインをいじるのはちょっと不便でした。曲のレベル差が激しいものは使わないか、あらかじめレベルをある程度揃えている方が良いでしょう。 次回からはWEDJの使い方を紹介したいと思いますが、【ミュージックに使いたい曲がある】人は事前準備をしておく事をオススメします。
iphoneのミュージックのプレイリストを専用に作るのが良いでしょう。おそらくここまで読んだ方だと既にWEDJをインストールしてるかと思います。1番重要な事を1つ言っておきます。
【QUEとかの設定は毎回曲のロード毎に消えるみたい】です。あと、iTunesで曲タイトルだとかアートワークだとか編集しなおすと、曲の解析をもう一度やり直す事になります。
試しに触って気に入ったら、【しっかりとしたプレイリストを作っておきましょう】
また、次回以降もこの説明はすると思いますが、経験者へのアドバイスという事で。

2019年5月12日日曜日

第124回「久しぶりにzurich」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
更新が空いてしまいました。。
そろそろコルガジェの新ガジェットでも来ないかなぁと期待しているんですがw

先日iTunesである曲を購入、カラオケ版も購入しPCのうたごえリップというソフトでアカペラを作成。元のBPMでACIDに並べた後、書き出し。
再度ACIDで読み込み使いたいBPMに変更し書き出し。
それをミュージックに入れて..という私恒例のいつものやつをやりました。

まぁ普段ならGarageBandで貼りつけて色んな音を貼りつけたりするのですが、(理由として全体の流れやら小節やらが把握しやすいから)
今回は全てコルガジェでやってみました。
Audioshareでミュージックのアカペラを読み込み、zurichに貼りつけ。
事前にACIDで歌始まりまでの部分の小節数を8にしていた為、比較的スムーズに出来ました。sceneコピーで8小節sceneをループさせてボーカル始まりの場所を用意したり、途中のサビ前24小節等の場所もsceneループをさせて32小節にする等基本16小節進行にしていくという作業がありましたがなんとか形になりました。
邦楽のリミックスとかをしようとするとサビ前12小節みたいなものが多くクラブミュージックの一般的な16小節にさせにくいのが多いんですよね。
そこが今回は上手くいったかな?と。

コルガジェで作った理由としては、シンセの音が尖ったものが多く自分の理想の音が多い点です。ただ、zurichを使いこなすのは知恵熱出そうになることもありますがw

zurichを使う点で事前に行う事(ボーカルファイルがある場合)
事前の仕込みをしっかりする
 これは、作る曲のBPMであったり小節数の把握等を行っておく事でzurichでの作業を減らしていくという事です。出来る限りただ貼りつけるだけで済むようにしておくのがストレスなく作るのに重要だと思います。

これをする為に私自身のおすすめとしては、ガレバンで作る曲の展開を予め考え、その展開に合わせたボーカルの編集をしておく事です。1番が終わったら64小節空いてから2番へ。とかサビ前の小節処理にループを作っておくとか。そしてボーカルのみで書きだす事でzurichでの作業はだいぶ楽になります。

あと、zurichでボーカル(サビのループ系)を使用する時、終わりの部分で次の頭につながる部分が出て来たりってしますよね。そこを消したい場合は消したいsceneのラストのポイントを前にずらしてしまう事で音を出なくする事が出来ます。
しかし、その状態でsceneコピーをすると次のsceneの処理が色々とめんどくさいと思うので、こういった作業は曲全体が完成してからの方が良いと思います。
画像が今回作ったやつです。1copy17のラストには次に繋がる部分の頭があります。
1copy18はその部分がありません。これは、
1copy18のラストをこのように短くしているというわけです。
これでボーカルの終わりが綺麗になります(でも、こういうのを全部計算してsceneの小節数とかそれに合わせた他のガジェットとかも考えると混乱していくんですよねw)

使い方次第で色々使える(はず)そして、事前準備でストレスを減らせば結構役に立ちますので是非試してみてください。

あと、今回のはがっつり著作権曲なので私自身の個人用となっている為残念ながらアップできません><

2019年3月31日日曜日

第123回「GarageBandにSoundLibrary 追加」【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
昨日ガレバンを使っているとSOUND LIBRARYに新しい音が追加されていました。
ちなみに前日に私はシステムアップデートをしており(iOS12.2)
ひょっとしたら追加されていない人はシステムアップデートが必要かもしれません。

今回追加されたのは、【クロムフレイ】というもので、ベースハウスパックと説明されています。
・300以上のApple Loops
・30種類以上のシンセサウンド
・6つのドラムキット
・2つのLive Loopグリッド
となっています。
ちなみにサイズは【117MB】です。
芯のある眼ロディックなサンプル、重厚なクラブビート、熱いベースラインが出会った、ハウスとベースという2つの音楽スタイルの融合を楽しめます。以下略
といった説明で、ダンスミュージック用としてより強化されるライブラリーです。
無料ですので、是非試してみる事をお勧めしますw

2019年3月14日木曜日

第122回「KORG Gadget2のリズム生成機能」【KORG Gadget2】

こんにちは、りざーどです。

まず先日アップデートがありました。
4.0.1で行われたものが
・GadgetCloudで再生できないフォーマットでアップロードされる不具合の修正
・Memphisのホイールの不具合の修正
・Saturatorが正常に動作しない場合がある問題の修正
・Darwinのピッチベンドが効かない問題の修正
・Gladstoneで一部サンプルが読めなくなっていた問題の修正
・Stockholmのテンポがずれる問題の修正
・視認性工場の為にUIの一部を改善
・その他いくつかの不具合の修正

そして3/13に行われたアップデート
4.0.2では
・バグ修正
・その他、安定性の向上

といった感じになっています。
4.0.1でのアップデートで大きい部分はSaturatorエフェクトでしょうか。
あとは、シーンテンポ変更の薄いポップアップウインドウが見やすくなってます。

さて今回はKORG Gadget2になって搭載されたリズム生成機能について紹介します。
ドラムマシンガジェットに追加された機能のリズムジェネレーター。
実際どう呼べばいいのか、まだ分からない状態です。
ビートトリガーとか色々な呼び方がありそうでw

【ビートトリガー(呼びやすいのでとりあえずこれでw)】の使えるガジェットは
  Recife
  London
  Gladstone
  Tokyo
  Bilbao
の5つのドラムガジェットです。
使用方法は各ガジェットの画面に【】のような小さなボタンがあります。
【ガジェットデザインの左上】にある【】をタッチすると黄色い縦スライダーが5つのウインドウが現れます。こちらをタッチするとドラムがジャンルとスライダーごとに合わせ鳴ります。ちなみにスライダーの場所を動かすと鳴っているドラムもリアルタイムに変更されていきます。


を押し、再生しリアルタイムレコーディングとしてスライダーを動かしたりする事で打ち込む事が可能です。
ジャンルの変更方法はトリガーウインドウ(でいいかな?)の文字の部分をタッチする事で変更が可能です。

選べる曲ジャンルは
4beat
16beat1~3
Ballad1
Bossa1
Breakbeat1~2
Disco1~2
Drum&Bass1~3
Dubstep1~2
Footwork1~2
Funk1~2
HipHop1~5
House1~4
Pop Dance1~3
R&B1~2
Rock1~3
Soul1~3
Techno1~2
Trap1~2
Tribal1~3
の合計46種類
使ってみて気づいた部分として、それぞれのドラム1音づつベロシティーが変更されているようで、そういったところからグルーヴ感を出すようになってくれているみたいです。細かな調整とか苦手だったりわからない人には参考になるかもしれません。

Bilbaoでの活用
この機能を使ってTwitterでは、あやみさん(@sleepxnz)が面白い事をすでに始めていました。Bilbaoのサンプリング機能を使って自分で用意したネタをビートトリガーで鳴らすというものです。この方法は色々な可能性が見えますね!

その他として
ビートトリガーで打ち込んだものを別のシンセガジェットに変更する事も可能で自分の中での打ち込みでは出ないようなものが生まれる可能性もありますw

 今回この機能を使って曲を作ってみました。90%以上ビートトリガーです。
使用したガジェットは
Pompei、Tokyo、Chicago、Wolfsburgの4つでどれもビートトリガーを使って打ち込んだものを別のガジェットにしています。ちなみにTokyoの裏打ちハイハットだけ手で入力しました。なんかテクノだなぁwって感じになりましたね。
手軽に使えて音が鳴らせる機能であり、色々な使い方も出来る新機能なので是非色々と試してみて下さい!

2019年2月28日木曜日

第121回「KORG Gadget2来た!」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
11:30頃についに待ちに待ったKORG Gadget2へのアップデートが可能になりました!
今回のアップデートでiOS版はバージョン4.0.0になりました。

・第2世代へパワーアップした最大のガジェット楽器コレクション。
・カラーを見直した新デザインを採用。直感的なユーザーインターフェース。
・基本性能を拡張。テンポチェンジやフェードイン/アウトに対応。
・MIDI機器とシームレスに接続が可能な「Taipei」ガジェットを新たに追加。
・Feedback Reverb、Exciter、Enhancer、Saturatorなど4つのIFXを新たに搭載。
※KORG Gadget 2で作成したプロジェクトファイルはKORG Gadget 1と互換性がありませんのでご注意ください。

となっています。
iPhoneメインでの記事とさせていただこうと思います。

まず、追加ガジェットは?という点。
アップデートする事で

Taipei(MIDI-Out Control Module)
Durban(Bass Effect Processor)

の2つのガジェットは自動で追加されています。
【Taipeiは外部MIDI機器を自由自在にコントロールすることの出来るガジェット】と紹介されています。詳しく分かっていませんが、MIDI機器と接続する事でTaipeiで打ち込んだシーケンスを外部MIDIシンセの音で鳴らす事が出来るという事かな?(違ったらごめんなさい)まぁもちろんそのシンセの音がiPhoneの中で鳴るわけではないのでミキサーなりになにかしらが必要な気がしますが。。
(私の昔の経験でいくRoland MC-307で打ち込んでXV-5080の音を鳴らすみたいな事をやる307的な部分なのかな?)

【Durbanは楽曲の土台を支えるコシのあるベースの音作りには欠かせない、ベースアンプガジェット】と紹介されています。こちらは以前追加されたギターアンプガジェットRosarioのベース版ですね。

これで、ギター、ベースという楽器と外部シンセへの繋がりが出来たという所でしょうか。

ここで気になる残りのガジェットについてですが、
PompeiとMemphisの2つについては、どうやらiPAD専用アプリのiMS-20(Memphis)とiPolysix(Pompei)を購入して、iPAD版コルガジェ2にインストール。
その後、iPHONEのコルガジェを起動してPompeiとMemphisの【購入】ボタンをタッチする事でリモートインストールが出来るようになっています。
※現時点でiPHONE単体では無理なのか、今後も無理なのか微妙ですね。Moduleも確かiPadからだった気がするので。

ちなみにPompeiはプリセット50音色、Memphisは89音色ありました。
無茶な発言をするとPompeiはPhoenixみたいな感じ、MemphisはDublinみたいな感じです。システム的にも多分。近い。はず。

★基本システムの部分で気づいた事
①メイン画面の色が以前より濃い紺色になり中央と左右でグラデーションになってる。
②ガジェット選択画面でジャンル分けでの検索が出来るようになった。
③各ガジェット毎にメイン画面で色の違いがある。(ちなみにその色の違いはTrack部分も色分けされている為見分けがつきやすくなっています。
(↓の⑥の画像参照です)

④Tempoの部分にメトロノームが搭載

⑤各ガジェット画面での現在の小節については黄色く目立つようになっている。

Bilbaoの画面です。現在表示しているのは1小節目(黄色)
再生されているのは3小節目の真ん中という感じですね。

⑥Trackの部分に名前を付けれる(Track部分を長押しするとBassやLead以外にEDITというメニューも表示されるので、そこを選んで名前を付けれます)

⑦ファイルを開く際【検索】機能が搭載

★テンポチェンジとフェードイン/アウト
おそらく今回の目玉であるこの機能について説明します。
メイン画面で【Func】を押し、【Scene】の4/4×1みたいな部分をタッチすると薄いグレーのウインドウが現れます。この中をスライドしていくと
【シーンテンポ】というのがあります。最初は【無効】になっていますが、ここをタッチして【有効】にする事で下にBPMが表示されます。ここを変更する事で【このSceneはこのBPMで再生】という風になります。スムースというボタンもあります。

同じように【フェードイン/アウト】も最初は【無効】になっていますが、有効にしてパーセンテージをいじる事でフェードの感じを調整できます。


取り急ぎ今把握できている情報をまとめてみました。
あとはまだ発表されていない2つのガジェットの情報が気になるところです。

しばらくはみなさんテンポチェンジを使った曲を作るんだろうなぁと思ったりw
出来る事が増えるのはやっぱりいいもんですね。セールも始まったのでこれを機に踏み込んでみるのも良いかもしれません。

第120回「改めてガレバンについて考える」【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
最近ガレバンを使用して改めて良いアプリだなぁと思った反面、
ここが良くなったら最高なのにという不満点も多く出て来ましたw
基本的に満足しているというのを前提に、不満点を多くあげてみます。
コルガジェとの比較という部分が大きくはあります。

ここがイイ
無料
全体画面が横の為小節数等把握がしやすい
ボーカル録音の手軽さ
キーボード画面の鍵盤が大きく弾いている感覚が少しある
コード編集を使う事でコードを知らなくても色々試せる

まず、無料である事。これは大きいですね。
そして、ボーカル録音の手軽さ。録音した際のかけるエフェクトであったり、いらない部分をカット(分割)したりはかなり手軽に出来ます。
キーボード画面の鍵盤は大きいのでオクターブ移動がない場合だと弾いている感じでやりやすいです。
コードについて試しやすいのでコードを分からなくても形にしやすい。

この辺りがコルガジェと比較してやりやすい点かな?と思います。

2019年2月18日月曜日

第119回「ガレバンで久しぶりに曲作り」【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
コルガジェのアップデートをただ待っているのも何かもったいないと思い久しぶりにガレバンで曲作りをしました。
今回はPipa(琵琶)を使ったやや和風ぽい曲です。
町人のテーマ(PARTY PEOPLE)ですw
あいかわらずのタイトルw

琵琶音源を3個使い、それぞれ押す位置は違うようにしてみながら、「らしさ」を出すようにしてみました。あとは、お馴染みのAPPLE LOOPSを使ってドラムを用意。
今回(というか今までも?)使ったドラムのループは【Bongo Classic Break】というもので、これを使うだけでかっこいいビッグビートとかが使いやすいです。
そこから全体の小節数を伸ばし構成を作りながらシンセで低音とリードを入れ、SOUND LIBRARYのトイボックスから声ネタをチョイス。
言葉の意味は分かりませんが、かっこいい雰囲気になるのでオーケーw
声ネタは【分割】や【逆再生】をしています。

久しぶりにガレバンをボーカル録音以外で使いましたが、最初に触ってからずっと触っていなかったトイボックスの声ネタも加工次第では色々使えるような気がします。
あと、以前からAPPLE LOOPSを推しているのですが、これの良い点は曲のテンポに対し合わせてくれるという点ですね。

【ここから重要】
つまりガレバンで全部作る気はないけど、気に入ったドラムループがある
というような場合、
ガレバンで使いたい声ネタを8小節なり4小節なり貼り付ける。
ガレバンでテンポを作りたい速さにして出力
出力先を【AUDIO SHARE】にする。
【コルガジェ】のZurich等で取り込む。
これをする事でReasonのREXファイルを作ってStockholmで読むという作業に近い事が出来ます。あくまで近い事ってだけですが。
ギターフレーズのループをRosarioで読むとか、色々出来る可能性があると思います。

無料のくせに結構色んな事が出来るガレバン。
まだまだ色んな事が出来そうです。(こっちのアップデートも早く来いw)

2019年1月25日金曜日

第118回「KORG Gadgetで面白い遊び」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
GADGET-JUNKIES.NETのくらんけさんが
先日twitterにて面白いものを作ってくれました。
twitter内で診断メーカーというものを利用して
名前を入力すると3つのガジェットが決められてしまうというものw
毎日日替わりで結果が変わるので難しい時には翌日チャレンジも可能です。

詳しくは
ここをご覧ください
ここにルール等が載っていますので確認してみてください。

くらんけさん主催で優秀作には賞品も出るみたいです!
いや、ほんと良いもの作ってくれた!という感じですw
普段使わないガジェットが出た時の「さて、どうする!?」という状況で
私自身も改めて「あ、こんな音出たんだ!」と気付く部分もありました。
ちなみに作った曲はハッシュタグにて回収されくらんけさんが
モーメント(まとめみたいなもの?)で確認する事が出来ます。
色々な人のガジェットの使い方等も知れるのでインプットとしても良いと思います。

そして、是非とも挑戦してみてください!確実に成長出来る!

2019年1月16日水曜日

第117回ガレバンでのボーカル録音【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
今回はガレバンでのボーカル録音について。
GarageBandはAppleの公式音楽制作アプリで、これがあれば打ち込み、ボーカル録音含め全て可能になっています。普段はパソコンでやっている人もスマホでまだ手をつけていない人も色々と便利なので是非使ってみる事をお勧めします。

まずは必要なものとして
iPhone
GarageBandのアプリ
イヤホン(密閉型のヘッドホン)

一応説明すると、必要なものでイヤホンがいるのは録音の時にiPhoneのスピーカーでトラックを鳴らしていると当然の事ですが、ボーカルと一緒にスピーカーで鳴っているトラックも録音されてしまいますw密閉型ヘッドホンと書いたのは、あまりないとは思いますが、イヤホンの音漏れが録音される可能性があるからです。
ただ、そこまで神経質にならなくても良いかなぁと思いますが、アカペラの状態で聴いた時にシャリシャリした音が気になるとかあれば密閉型の方が良いかもしれません。
(トラックでかき消せる部分もあるので、私の場合はアカペラを人に渡すとかの場合ですかね?特に音質を気にするのは)

さて、ボーカル録音ですがガレバンのマイクの絵の【AUDIO RECORDER】の【ボイス】を使用します。これをタッチすると録音画面になります。

左上の三のようなマークをタッチする事で全体画面になり、この画面からでも録音は可能です。録音したい場所の少し前に再生スタートの準備をして録音すると良いでしょう。

↑このボタンで全体画面に行くという事はまず知っておきましょう。


続いて一応トラックの読み込みについて説明を一応しておきます。

↑こちらが全体画面です。主な作業はここで行う重要な画面です。
画面にある黄色の↑の示している【ぐるっとした輪】を押す事で
【ファイル】等からDucuments等にエクスポートしたトラックを読み込む事が出来ます。

ちなみにトラックを読み込む前に!!


右端の歯車の【曲の設定】から

テンポをトラックのBPMにしましょう。

続いて画面右端にある【+(プラスマーク)】をタッチして
8小節からトラックの小節数に増やしておきましょう。
多めにしておいてもあとで減らす事が出来ます。

【テンポの設定と小節数の設定】を終えるとトラックを読み込みましょう。

【注意】私がここ数回の記事にしている
コルガジェからマスタートラックをエクスポート(Dropbox)、
DropboxからDocumentsに移動(エクスポート)という方法では
WAVファイルとして使用しているので問題ないのですが、
mp3をトラックで読み込む場合は曲の始まる前にごく僅かですが、無音の部分が生まれています。(ビットレートにより長さは異なります)
その為、冒頭のごく僅かな無音部分ズレが生じるので録音の際等に綺麗に並んでいるはずなのにズレているという事が起きます。耳で調整をするなり、拡大し無音部分を【分割】し切り取る等を行うと良いと思います。

トラックを読み込んだら、全体画面の左にある【+プラスマーク】を押して
新しく【AUDIO RECORDER】から【マイク】を選択します。
これで録音ボタンを押す事で録音する事が出来ます(録音の際はイヤホンを忘れずに)


↑一番上がトラックです。他の部分はそれぞれボーカル部分になります。
慣れない内(仮録音など)は複数に分けて録音してみると良いと思います。

 次に重要なものとして【分割】です。上の画像の一番下のボーカル部分はボーカルの前に無音部分がありますね。しかし、録音環境にもよりますが、
【多かれ少なかれ環境音を拾っています】いわゆるノイズとして曲のミックスに邪魔になってしまいます。いらない部分をカットする事でミックスした時、そして完成した時に聴きやすいようにしていきましょう。



画面上部の【数字】が曲の小節数を表していますが、ここをタッチする事で
【任意の場所からの再生】等を行えます。
そして、【分割したい部分】を軽くタッチ(ゆっくりと2回かな?)すると、
分割等のメニューが現れます。
分割をタッチするとハサミのマークが現れます。

こちらのハサミをタッチしながら下にスライドするとハサミの部分で分割する事が出来ます。

この作業を活用する事で色々な事が出来るようになります。
例えば、

サ行の声の高音が耳に痛い

という事はボーカル録音でのあるあるですが、
【1つパートを用意し、高音の刺さる部分のみ分割して移動させる】
【右上の歯車からトラックコントロール】でEQの高音を下げる。
(けっこう下げて全体のレベルをあげるとかすると聞きやすくなります)

これらの事をする事でボーカルの粒をそろえるような事も出来ます。
後は、仮歌録音の時にタイミングが上手くいかない時に分割してタイミングの理想のような状態でしばらく聴き込んで本番録音の時に歌えるように体に覚えさせる等w

ガレバンでの録音はとりあえずは【分割】を使い、【要らない部分のカット】と
【高音を削る】を使いこなす事で聴きやすいようにする事が出来ます。
是非試してみて下さい。

これくらいは問題なく出来ます。

2019年1月12日土曜日

第116回「iPhoneだけでここまで出来る!」【KORG Gadget】【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
なんか今更なタイトルですが、久しぶりに気合入れまくった曲を作ったのでw
前回コルガジェでトラックを作ったらエクスポートでDropbox。
そこからさらにエクスポートでDocumentsに移動させる事でトラックのループ再生が出来るという内容を送りましたが、そこからトラックを聴きながら歌詞を作り、
ガレバンで録音をしました。

使用アプリは
KORG Gadget
Dropbox
Documents
GarageBand
となっています。

DocumentsのトラックはガレバンのAudio recorderから読み込む事が出来るので、
歌詞を作った後、ガレバンで聴きながら録音(仮歌)
その後、歌詞の修正等を行いながら聴き込みつつ歌いまわしの練習、
再度録音という流れを2回程繰り返し完成しました。
ちなみに録音スタジオは職場の駐車場(車内)ww


以前Gadget sonicの歌が結構好評だったのでがっつりラップをしてみましたw
(verse1)
スマホを使い歌を歌いビートを作るバトルスタイル
未だに未熟な自称魔法使い名前はLiL-Wiz繋げりざーど
仕事ばっかりは阿呆くさい現実逃避の息抜きタイム
発光体かと思うくらいのギラギラ光った音を喰らいな!
機械の箱はもう不要!Let's Try!何とか届くよ?
経験値だけは裏切らない、継続あるのみさLONG TIME!
音楽仲間の同世代は年取ると共に皆ログアウト!
続けて得たもの残す為にフラッシュバックを書き綴る!
(hook)
LMSL!手の平サイズの魔法陣!
LMSL!生み出すGROOVE!揺さぶるソウル!
LMSL!童心に帰る駄菓子屋のような!
LMSL!りざーどモバイルサウンドラボ!
(verse2)
下降線辿るライフなんかよりアゲてくライン描こうぜ!
老Rise!イケイケCLUB SOUND Yo!自ら変化を起こせFLY!!!
脳と手の音で手にした羽で飛ぶのさ、今日より高度へ!
まだまだ届かぬ雲を目指していつかCrowdを沸かせる為に!
制限の中で気合を入れてやるんだ!ここ限定の事!
そこから生まれたモノが必ず新たな糧と風起こす!
壁や限界を感じているなら足を運んで遊びに来な!
アイデアだったらここに置いてあるチェックしな!あんたのスマホで!
(hook)*2

ちなみに当サイトのテーマソングですw
ネットラップに首を突っ込んで8年程経過してますが、オレオレラップはほぼした事ないので自分のテーマソング的な方向で作りつつhook(サビ)で「モバイルサウンドラボの曲にしよう!w」となり全体的にまとめてみました。

ラップ本職というわけではないですが、韻踏みも珍しく頑張ったりしています。
りざーど節100%の曲になりましたw

録音環境(駐車場&iPhone6S)でも音質は問題ないと思っています。
ガレバンでボーカル録音を結構久しぶりにやりましたが、
ラップやらボーカル録音に慣れていない人にも便利な部分が結構見えてきました。
また次回にでも更新で紹介していきます!

2019年1月7日月曜日

第115回「コルガジェで曲全体をループさせる方法」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
今年もよろしくお願いします。

さて、今回はタイトルのまんまというわけではありませんが、1つの方法を提案しようかと。トラックを作って歌入れを考えている人には役に立つかもしれません。
人により歌モノを作る場合、歌詞優先だったりトラック優先だったり個人差があると思います。

私の場合は、トラックを作ってそれを聴きながら歌詞を考える事が多いです。
(歌詞完成後にトラック構成を修正する事もあります)
少なからず私と同じタイプの方も存在すると思います。
しかしコルガジェでそれをしようとすると、指定したsceneのループ再生のみになってしまいます。この場合だと完成させたトラックとはいえない状態での作詞となるわけですが、いくつかのアプリを活用する事で【完成したトラックをループ再生】する事が出来るようになります!【しかも出先で!】

パソコンのiTunes同期をせずに完成版をループ再生できるというのはトラック(仮完成)を聴きながらの作詞にはとても便利です。
同期って結構時間かかるしw

そんなわけで方法ですが、コルガジェの【エクスポート】から【dropbox】を選択。
もちろん【master】で。
これをする事でdropboxに作った曲がアップロードされます。
次に【dropboxアプリ】を起動し、先ほどの曲がアップされているのを確認し、
【ファイル名の右端】の【…】を選択。
するとメニューが出てくるので、【エクスポート】を選択。
どこに出力するのか選択できるようになります。

私は【Documents】を選びました。
理由としては、1曲ループ再生、バックグラウンド再生が可能という点です。
こちらの選択はそれぞれ使い慣れたものがあれば、それでも構わないと思います。

ただ【重要】なのは、wavファイルでのアップロード、そしてダウンロードとなるので通信量は大きいですwその点はご注意くださいw

これをする事で私の場合は、
職場で完成させたトラックを帰宅の際に車でループ再生しながら歌詞を考える事が出来るようになりました。(これは結構でかいんですw)

GarageBand(ガレバン)の場合だと、曲のラストまでいくと最初に戻りループ再生してくれるのですが、コルガジェでは現時点sceneラストから最初のsceneへのループがないので、この方法は利用できると思います。