2019年5月19日日曜日

第125回「スマホでDJ!」【WEDJ】

こんにちは、りざーどです。
先日Pioneer DJからDDJ-200が発表されました。5月下旬発売らしく20000円という低価格でかなり興味を持ちました。また、それに合わせDJアプリのWEDJもアップデートされたようです。
私は今までWEDJはノーマークだったのですが、昨今のDJアプリの月課金への移行を良く思ってなかったので自分的には理想的なアプリに出会えたと思います。
どうやらPioneer DJはアプリよりもDDJ-200のようなギアの販売をメインにしようとしてるのかな?と。
アプリで気に入った人が、よりスムーズなミックスをしたい!という時に導入しやすい価格でDJ人口増加にも効果がある方法だと思います。 で、DDJ-200を調べていく内に私自身の求める機能が1つない事を知り最終的にDDJ-WEGO4を購入しました。
欲しかった機能として【ヘッドホンモニターとステレオ出力】
これです。今までのiphoneだけでのDJアプリもモニターをする(現在かけてる曲と違う次の曲をヘッドホンで確認する)事はスプリッタというものを使うと可能だったのですが、アウトプットの音もモノラルになってしまう為納得のいく状況ではありませんでした。
そしてDDJ-200もモニタするにはスプリッタケーブルを使うようでした。
そこで30000円と予算は上がりましたが、モニタリング出来るDDJ-WEGO4にしました。 一応フォローさせてもらうと、最近のDJアプリとかは小節毎にグリッド化されており視覚化のお陰でモニタリングなしでもある程度の事は出来ます。 DDJ-200の詳細は実際に販売されないと分からない部分はありますが、WEDJ以外のDJアプリも最近対応の為のアップデートがあったりします。ただ個人的にはWEDJの方がメーカーも一緒だし相性が良い気はします。 WEGO4を触ってみた感想としては、さすがPioneer DJだな!って感じでミキサーのフェーダーやツマミの感触とかジョグダイヤルのタッチする時の感覚もCDJやDJMシリーズを触ってた人なら満足すると思います。(まぁ買う前に楽器屋とかで触れるなら触って確認した方が良いです。責任は負えませんのでw)
スクラッチも試してみましたが、曲の中で遊びで入れるなら悪くないぐらい出来ます。バトルDJとかをこれでしようと思う人はさすがにいないだろうし、それをメインにする為のものではないと思います。 私自身はおっさんという事もあり、最近のPCDJとかで標準のエフェクトやらループやらは使う事はないのですが、この辺りも色々と付いていました。WEGO4。 ただ、WEGO4の不満点としてはEQがlowとhi、あとフィルター用のツマミ(設定でhi、mid、lowに出来る)という感じなんですが、ゲインのツマミが欲しかった。
音のレベルのインジケーターはiphoneのWEDJで確認出来るけど即座にゲインをいじるのはちょっと不便でした。曲のレベル差が激しいものは使わないか、あらかじめレベルをある程度揃えている方が良いでしょう。 次回からはWEDJの使い方を紹介したいと思いますが、【ミュージックに使いたい曲がある】人は事前準備をしておく事をオススメします。
iphoneのミュージックのプレイリストを専用に作るのが良いでしょう。おそらくここまで読んだ方だと既にWEDJをインストールしてるかと思います。1番重要な事を1つ言っておきます。
【QUEとかの設定は毎回曲のロード毎に消えるみたい】です。あと、iTunesで曲タイトルだとかアートワークだとか編集しなおすと、曲の解析をもう一度やり直す事になります。
試しに触って気に入ったら、【しっかりとしたプレイリストを作っておきましょう】
また、次回以降もこの説明はすると思いますが、経験者へのアドバイスという事で。

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