まず先日アップデートがありました。
4.0.1で行われたものが
・GadgetCloudで再生できないフォーマットでアップロードされる不具合の修正
・Memphisのホイールの不具合の修正
・Saturatorが正常に動作しない場合がある問題の修正
・Darwinのピッチベンドが効かない問題の修正
・Gladstoneで一部サンプルが読めなくなっていた問題の修正
・Stockholmのテンポがずれる問題の修正
・視認性工場の為にUIの一部を改善
・その他いくつかの不具合の修正
そして3/13に行われたアップデート
4.0.2では
・バグ修正
・その他、安定性の向上
といった感じになっています。
4.0.1でのアップデートで大きい部分はSaturatorエフェクトでしょうか。
あとは、シーンテンポ変更の薄いポップアップウインドウが見やすくなってます。
さて今回はKORG Gadget2になって搭載されたリズム生成機能について紹介します。
ドラムマシンガジェットに追加された機能のリズムジェネレーター。
実際どう呼べばいいのか、まだ分からない状態です。
ビートトリガーとか色々な呼び方がありそうでw
【ビートトリガー(呼びやすいのでとりあえずこれでw)】の使えるガジェットは
Recife
London
Gladstone
Tokyo
Bilbao
の5つのドラムガジェットです。
使用方法は各ガジェットの画面に【田】のような小さなボタンがあります。
【ガジェットデザインの左上】にある【田】をタッチすると黄色い縦スライダーが5つのウインドウが現れます。こちらをタッチするとドラムがジャンルとスライダーごとに合わせ鳴ります。ちなみにスライダーの場所を動かすと鳴っているドラムもリアルタイムに変更されていきます。
![](https://3.bp.blogspot.com/-I-Ag1RJmj6M/XIplXSvlukI/AAAAAAAAAMs/Pvs65EIT_UIJUNKNCzLPX5k-QmvwGpB5gCK4BGAYYCw/s320/%25E5%2586%2599%25E7%259C%259F%2B2019-03-14%2B23%2B02%2B13.png)
〇を押し、再生しリアルタイムレコーディングとしてスライダーを動かしたりする事で打ち込む事が可能です。
ジャンルの変更方法はトリガーウインドウ(でいいかな?)の文字の部分をタッチする事で変更が可能です。
選べる曲ジャンルは
4beat
16beat1~3
Ballad1
Bossa1
Breakbeat1~2
Disco1~2
Drum&Bass1~3
Dubstep1~2
Footwork1~2
Funk1~2
HipHop1~5
House1~4
Pop Dance1~3
R&B1~2
Rock1~3
Soul1~3
Techno1~2
Trap1~2
Tribal1~3
の合計46種類
使ってみて気づいた部分として、それぞれのドラム1音づつベロシティーが変更されているようで、そういったところからグルーヴ感を出すようになってくれているみたいです。細かな調整とか苦手だったりわからない人には参考になるかもしれません。
Bilbaoでの活用
この機能を使ってTwitterでは、あやみさん(@sleepxnz)が面白い事をすでに始めていました。Bilbaoのサンプリング機能を使って自分で用意したネタをビートトリガーで鳴らすというものです。この方法は色々な可能性が見えますね!
その他として
ビートトリガーで打ち込んだものを別のシンセガジェットに変更する事も可能で自分の中での打ち込みでは出ないようなものが生まれる可能性もありますw
今回この機能を使って曲を作ってみました。90%以上ビートトリガーです。
使用したガジェットは
Pompei、Tokyo、Chicago、Wolfsburgの4つでどれもビートトリガーを使って打ち込んだものを別のガジェットにしています。ちなみにTokyoの裏打ちハイハットだけ手で入力しました。なんかテクノだなぁwって感じになりましたね。
手軽に使えて音が鳴らせる機能であり、色々な使い方も出来る新機能なので是非色々と試してみて下さい!
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