こんにちは、りざーどです。
今回は前回の続きとして
よりgarageband(ガレバン)の可能性を探ります。
前回は【ミュージック】からトラックを読み込んでボーカル録音というのをやりました。
しかし、この方法ではパソコンのiTunesから使用したい曲(トラック)を同期させるという下準備が必要になります。
そこで今回は、
完全にiphoneだけで出来るのか?という所で進めていきます。
前回も色々と調べてくれていた嘯君が
twitterでiphoneからネットでダウンロードした曲をトラックとして使用するという実験を行っていたのでそこに追加補足していきます。
①Documentsというアプリをダウンロード
これが今回の中核を成します。
このdocumentsというアプリ。色々のファイルを管理するのに便利なアプリでiCloudやDropboxに対応しています。
まずはこのアプリをダウンロードしてみましょう。
②次にアプリの起動。
アプリを起動するとこのような画面が出てきます。
ここで、右下にある方位磁石(Safariという事でしょう)をタッチ。
するとSafariのようなブラウザの画面になるので、上のアドレスバーにダウンロードしたい曲のアドレスを入れましょう。
今回は、このモバイルサウンドラボにあるアルバムを試してみます。
【重要】ダウンロードしたファイルを使用する場合は著作権者(作者)が使用して良いか確認等を忘れないようにしましょう。特に作った物を公開する等の場合。コレ重要。
「MobileSoundLab report no.1」をタッチします。
するとmediafireというサイトに移動します。ここで中央のdownloadをタッチ。
すると「ファイルを保存」という画面になるので右上の保存をタッチ。
これでダウンロードが始まります。
ブラウザ画面の左下【フォルダのアイコン】をタッチすると元のメイン画面に戻ります。
ダウンロードが完了すると、メイン画面の【ダウンロード】という所にzipファイルが現れます。(途中の場合はダウンロードの%が表示)
※ちなみにzipファイルの名前に日本語が入っている場合は解凍すると日本語部分は文字化けしてしまうみたいでした。
ダウンロードが完了すると、zipファイルの場合フォルダのマークで表示されています。これをタッチする事で解凍が完了します。
mp3の場合は音符のアイコンでした。
解凍したもの一覧がこのようになっています。
いくつかの曲は何故か文字化けしてました。
再生したい曲をタッチする事で曲の再生が可能です。
ちなみに再生画面では0.75倍~2倍まで速さの変更が出来ます。(英会話練習用?)
あと、シャッフル再生とかも出来ます。
普通に色々出来て高性能ですね。アートワークも表示されます。
ちなみにメイン画面の下【サービス】という所ですでにアカウントを持っている方はDropboxと共有が出来たりします。これも行っておくと良いでしょう。
これでネットにある曲をダウンロードして使う準備が整いました。
③garagebandを起動
ガレバンを起動したら、【AUDIO RECORDER】の【ボイス】を選択。
左上の【細長い四角が並んでいるアイコン】をタッチしましょう。
この辺りは前回の記事と同じです。
※小節数の増加とBPMについても前回の記事同様行っておきましょう。
次に右上の【宙返りするジェットコースターのレール】みたいなのをタッチ。
(ループブラウザボタンというらしい)
前回は【ミュージック】という部分でしたが、
今回は中央の【ファイル】という部分をタッチします。
一番下に【iCloun Driveから読み込む】というのがあるので
そこをタッチします。
するとこのような画面が出てきます。
※ここのDocumentsフォルダの中身はアプリDocumentsの中に表示されていたiCloudという場所に置いたファイルになっております。
ここで、左上の【場所】をタッチ。
すると↓のような画面が出てきます。(ここではすでにDocumentsが表示されていますが、最初はありません。)
【その他】をタッチすると
【場所を管理】という画面が出るのでDocumentsをONにしましょう。
そしてDocumentsをタッチ。
するとDocumentsのメイン画面にあった項目が並びます。
ここで【ダウンロード】を選択。
解凍したフォルダをタッチ。
先ほどDLした曲の一覧が出てくるので
01-ドロップアウト.mp3をタッチしてみます。
画面が元の状態に戻りますが、中央の曲の項目に追加されています。
曲のタイトル等によっては以前からある曲ファイルのせいで見づらい事があるかもしれませんが、スクロールしていくとあります。あと読み込むのに少し時間がかかります。10秒もかからなかったと思いますが。。
それではその曲を長押ししてみましょう。
ガレバンのメイン画面に貼り付ける事が出来るようになっています。
この方法を使用する事で
【パソコンを一切使用せずに曲のダウンロードとボーカル録音が出来るようになります】
出先で曲をダウンロードして歌入れとか以前だと予め入った曲(ミュージック)や打ち込んだ曲でしか出来なかった歌入れがどこでも出来るようになります!!
もちろん静かな場所でないといけませんがww
これを発見した嘯、すげぇわ。調査員というより研究員、いや博士だわw
さて、ここまでは嘯君のツイートを細かく補足しただけです。
ここからが、私の出番w
今回の事で気づいた大きな点があります。
【DropboxやAudio Share】もガレバンで使えた!!
今までiCloudとか敬遠してたんで【ファイル】という部分は触れてなかったんですよねw
この項目が使えるという事は
Djay proで曲やアカペラの速さを変えたものをパソコンのiTunesを経由しなくてもガレバンで使えるという事です。
つまり【remixもiphoneのみで可能】
iTune Storeでアカペラを購入。アカペラはミュージックの【購入したもの】にあるのでDjayで読み込める。BPMを調べて使いやすいBPMにして録音。
そのファイルをAudio Shareに保存したらガレバンで読み込める。
これは大きな手間が減るし他にも色々な使い方が出来ると思います。
今回の記事は次の記事にも繋がってくる部分があります。
次回はKORG Gadgetを使っての大きな実験を行います!
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