2017年4月18日火曜日

第69回「変な歌詞でもかっこよく聴かせてみよう」【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
今回は軽い雑談も含めた内容です。

前回ボーカル録音について説明をしましたが、
一応私自身の作詞とかの流れについて紹介していきます。

私はディスコ歌謡にロックな歌いまわしが好きなので
個人的にディスコロック歌謡とジャンルを言い張っていくつか曲を作っているのですが、
今回の歌詞の作り方として

ディスコやクラブに関係するものを書きだす

まず、風景をイメージします。
今回ディスコ感という事で
「グラス」「タバコの煙」「スモーク」という感じの言葉をまず書き出しました。
クラブとかに行った事のある人なら炊かれたスモークにライトの光が映るような風景が浮かぶと思います。

そこで、「汗をかいだグラス」「タバコの煙とスモークが」「ライトを幻想的に反射し夢の空間に」という歌詞が出来ます。
そこから、周囲のイメージをより固めると大勢の人が盛り上がっているというところから
「皆がすべてを忘れ 夢中に なる時間」というのが出来ます。

ここで、歌の中の「私(僕)」はどうしているのか?
という点に着目していきます。

冒頭のグラスをイメージした時にグラスと女性のイメージが出来たので
【ダサいディスコ感】を出していく為に

「僕は君と、見つめあい 最高の、時を過ごす」
こういう歌詞になりましたw

ここまでが1番ですね。そしてサビですが【ディスコにかかせないミラーボール】
これが曲の核になります。

「ミラーボールは 回り続ける
誰の悩みも 気にもせずに
いつでも 同じように
僕らを 照らしまわってる」

集まった人たちとは関係なくミラーボールは回ってるというのを
このようにしてみました。

で、2番です。
【ダサいディスコ感】【安い色恋感】というあたりから
「オレンジ色のライト」というイメージだ出てきたので
「オレンジ色の、ライトが フロアをぼんやりと 照らす」
情景の補足ですね。

【ここで私の悪い癖が出ますw】
見つめあうという部分から「言葉なんていらない」というワードが出てきます。

「というか聞こえない」
ここですね。悪い癖w
実際クラブとかで会話は全然聞こえないんですが、
【ここで笑いに向けて曲は一気に進んでいきますw】

で、2番は
「オレンジ色の、ライトが フロアをぼんやりと 照らす
言葉なんていらない というか聞こえない
僕らを包むサウンドが 爆音が
今は、ただ...............うるせぇ」

このようなアホな歌詞が出来上がりましたw
まぁ、この「僕」の感情もミラーボールは気にせずに回る
となるわけです。

おおまかな歌詞は10分程で出来て、そこから歌う為の文字数の調整とかをしました。

今回はこのアホな歌を録音してみました。
前回VolocoとKORG Gadgetを使ったので今回はGarageBandを使ってみました。
この歌をかっこよく聴かせるポイントは
【2番最後の「うるせぇ」を良い感じにケロケロさせる】という風に私は考えました。

さて、オケ(バックトラック)はどうするか?ですね。
私の場合、歌詞を作ってからトラックを作る事もありますし、
すでに作ったトラックの中から選びながら歌う音程を決めたりもします。
ここはトラック優先でも歌詞優先でも【人それぞれ】かな?と。


今回は 

このトラックにしてみました。
GarageBandの【ループファイル】の使用で【ミュージックにある曲を読み込む】事が出来るので録音準備は比較的簡単に出来ます。
※【曲の設定】でテンポ(BPM)は曲に合わせておくと良いでしょう。
あと、【曲を読み込む前に小節数は多めに増やし、読み込む曲が途中で途切れないようにしましょう】

この辺りの記事については


第48回 【GarageBand】GarageBandのここまでのまとめ


ここから関連記事を見てもらうのが良いと思います。

で、ボーカルの録音ですが、これはGarageBandの【Audio Recorder】の【ボイス】を使用しています。
録音後にもエフェクトのタイプ等を変更出来るので
【Fun】というカテゴリから【Extreme Tuning】というのを選びました。

前回の記事でVolocoのエフェクトを使用しましたが、GarageBandでは、このエフェクトでケロケロさせる事が出来ます。今回は設定もいじらずにそのまま使用していますが、とても良い感じにエフェクトがかかっていると思います。

ボーカルは2本録りました。1本では物足りない部分とかフォローする部分も含めています。
ただ、両方同じエフェクトではなくても良かったかもしれませんね。


アホな歌詞でもなんとか聴けるような感じになりましたw
伸ばす部分が多いとケロケロさせた時に間が持ちやすいというのがあるかなぁと思います。

あお、前回はKORG GadgetのZurichを使用し今回はGarageBandをボーカルには使用しました。
【個人的に便利と感じたのはGarageBandですね】
理由としては録音しなおすまでもスムーズに出来る。
まぁ前回は録音自体はVolocoでやっていたわけですが。。
ボーカルを並べるという作業に関しては確実にGarageBandに軍配があがります。

しかし、今回のトラックはKORG Gadgetで作成していますしそれぞれ色々なアプリの使いやすい部分を自分がやりやすいようにやっていくのが曲作りを楽しんでいくのに良いと思います(柔軟な発想力も含め)

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