2017年4月25日火曜日

第70回「久しぶりに縛りの提案」【KORG Gadget】【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
今回はまだ紹介していなかった縛りのアイデアです。
KORG Gadgetのバージョンアップから
Allihoopaの話題が出てきていますね。
現状アップロードのみ可能みたいです。
他者からのインスピレーションを受け、作品に反映させるというのはモノづくりの根本だと思います。

そして、今回提案する(モバイルサウンドラボらしさがある)縛りは

知り合いとターン制で曲作り。

これですw

用意するもの
 〇iphoneやipad
 〇曲作りが出来る友達

私も以前Skype等で知り合いとチャットをしながらファイルを送りあい曲を作っていくというのをやった事もあります。
そこで、KORG GadgetやGarageBandを使って音楽仲間と実際に交代で曲を作るという方法です。ネットを介する事で遠くの人間とも出来ますが、【モバイル】という点を活かし実際に近くで会える友達がいれば良いかと思います(これが難しいw)

相手がアプリに慣れていなかったり、まったくの初心者だったら教えていきながら
洗脳してしまえば。。ある程度の回数を重ねていくのも良いでしょう。
人にものを教えるというのは自分自身の理解度が重要になるので
より自身の知識を深めるきっかけにもなります。

ルール
 〇交代制
 〇制限時間(5分以内かな?)
 〇相手の作ったパートはいじらない(自分の修正は可)

こんなところでどうでしょう?
相手が作っている(もしくは自分が作る)時片方は待つ事になるので
あまり長時間かけていては楽しめません。短時間でフレーズを生み出したり
音色を決めていく必要があります。

相手のパートはいじらないというルールは【相手の音を尊重する】みたいな事として
相手の作った音と(その前のターンで)自分の作ったフレーズが合わない場合は
自分が修正していくのはオーケーという奴です。
音色を変更したい。とか少しフレーズを直したい。というのも出てきます。

しかし、毎回ターンごとにずっと同じパートだけはいじらない方が良いと思います。
前述の制限時間と同様ぐだぐだになる可能性があります。

どちらがドラムを入れるのか?ベースを入れるのか?
その辺りは話し合いで決めても良いでしょうし、上物から作りたいという人の場合気にしないのかもしれません。
結果、自分が曲を作っていく上で重視しているパートとかも気づく事も出てくるでしょう。

瞬発力や曲修正の技術力等も鍛えれるのでおススメですw


2017年4月18日火曜日

第69回「変な歌詞でもかっこよく聴かせてみよう」【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
今回は軽い雑談も含めた内容です。

前回ボーカル録音について説明をしましたが、
一応私自身の作詞とかの流れについて紹介していきます。

私はディスコ歌謡にロックな歌いまわしが好きなので
個人的にディスコロック歌謡とジャンルを言い張っていくつか曲を作っているのですが、
今回の歌詞の作り方として

ディスコやクラブに関係するものを書きだす

まず、風景をイメージします。
今回ディスコ感という事で
「グラス」「タバコの煙」「スモーク」という感じの言葉をまず書き出しました。
クラブとかに行った事のある人なら炊かれたスモークにライトの光が映るような風景が浮かぶと思います。

そこで、「汗をかいだグラス」「タバコの煙とスモークが」「ライトを幻想的に反射し夢の空間に」という歌詞が出来ます。
そこから、周囲のイメージをより固めると大勢の人が盛り上がっているというところから
「皆がすべてを忘れ 夢中に なる時間」というのが出来ます。

ここで、歌の中の「私(僕)」はどうしているのか?
という点に着目していきます。

冒頭のグラスをイメージした時にグラスと女性のイメージが出来たので
【ダサいディスコ感】を出していく為に

「僕は君と、見つめあい 最高の、時を過ごす」
こういう歌詞になりましたw

ここまでが1番ですね。そしてサビですが【ディスコにかかせないミラーボール】
これが曲の核になります。

「ミラーボールは 回り続ける
誰の悩みも 気にもせずに
いつでも 同じように
僕らを 照らしまわってる」

集まった人たちとは関係なくミラーボールは回ってるというのを
このようにしてみました。

で、2番です。
【ダサいディスコ感】【安い色恋感】というあたりから
「オレンジ色のライト」というイメージだ出てきたので
「オレンジ色の、ライトが フロアをぼんやりと 照らす」
情景の補足ですね。

【ここで私の悪い癖が出ますw】
見つめあうという部分から「言葉なんていらない」というワードが出てきます。

「というか聞こえない」
ここですね。悪い癖w
実際クラブとかで会話は全然聞こえないんですが、
【ここで笑いに向けて曲は一気に進んでいきますw】

で、2番は
「オレンジ色の、ライトが フロアをぼんやりと 照らす
言葉なんていらない というか聞こえない
僕らを包むサウンドが 爆音が
今は、ただ...............うるせぇ」

このようなアホな歌詞が出来上がりましたw
まぁ、この「僕」の感情もミラーボールは気にせずに回る
となるわけです。

おおまかな歌詞は10分程で出来て、そこから歌う為の文字数の調整とかをしました。

今回はこのアホな歌を録音してみました。
前回VolocoとKORG Gadgetを使ったので今回はGarageBandを使ってみました。
この歌をかっこよく聴かせるポイントは
【2番最後の「うるせぇ」を良い感じにケロケロさせる】という風に私は考えました。

さて、オケ(バックトラック)はどうするか?ですね。
私の場合、歌詞を作ってからトラックを作る事もありますし、
すでに作ったトラックの中から選びながら歌う音程を決めたりもします。
ここはトラック優先でも歌詞優先でも【人それぞれ】かな?と。


今回は 

このトラックにしてみました。
GarageBandの【ループファイル】の使用で【ミュージックにある曲を読み込む】事が出来るので録音準備は比較的簡単に出来ます。
※【曲の設定】でテンポ(BPM)は曲に合わせておくと良いでしょう。
あと、【曲を読み込む前に小節数は多めに増やし、読み込む曲が途中で途切れないようにしましょう】

この辺りの記事については


第48回 【GarageBand】GarageBandのここまでのまとめ


ここから関連記事を見てもらうのが良いと思います。

で、ボーカルの録音ですが、これはGarageBandの【Audio Recorder】の【ボイス】を使用しています。
録音後にもエフェクトのタイプ等を変更出来るので
【Fun】というカテゴリから【Extreme Tuning】というのを選びました。

前回の記事でVolocoのエフェクトを使用しましたが、GarageBandでは、このエフェクトでケロケロさせる事が出来ます。今回は設定もいじらずにそのまま使用していますが、とても良い感じにエフェクトがかかっていると思います。

ボーカルは2本録りました。1本では物足りない部分とかフォローする部分も含めています。
ただ、両方同じエフェクトではなくても良かったかもしれませんね。


アホな歌詞でもなんとか聴けるような感じになりましたw
伸ばす部分が多いとケロケロさせた時に間が持ちやすいというのがあるかなぁと思います。

あお、前回はKORG GadgetのZurichを使用し今回はGarageBandをボーカルには使用しました。
【個人的に便利と感じたのはGarageBandですね】
理由としては録音しなおすまでもスムーズに出来る。
まぁ前回は録音自体はVolocoでやっていたわけですが。。
ボーカルを並べるという作業に関しては確実にGarageBandに軍配があがります。

しかし、今回のトラックはKORG Gadgetで作成していますしそれぞれ色々なアプリの使いやすい部分を自分がやりやすいようにやっていくのが曲作りを楽しんでいくのに良いと思います(柔軟な発想力も含め)

2017年4月14日金曜日

第68回「VolocoとzurichとBilbaoで歌を入れる」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
今回は前回紹介したVolocoの追加課金で出てくるエフェクトをいくつか使用し
KORG GadgetのZurichでボーカル録音をしてみました。

以前もZurichについては紹介をしましたが、今回は長いボーカルを使用するという事で新たに気づいた部分もありました。

そして、モバイルサウンドラボの原点であるiphoneのみでの録音という縛りで行いました。

今回の縛り
iphoneのマイクを使用し
iphoneアプリのみで完結するようにしてみました。
(ボーカル録音の時のオケの再生のみiphone以外で行っています)

トラックもGadgetのみで作成しています。

Volocoで使用したエフェクト
P-TAIN シャープなルックス (let's get started here comes hero)(歌全体)
Duft Punk エコービーム (後半サビ)
ナチュラルチューン (ラップ)

P-TAINというエフェクトが適度にケロケロしてくれたので良い感じになりました。

【今回気づいたZurichのポイント】
トラックが基本1scene4小節で行っていたので、
【Zirochで長い録音を行うべきではなかった】という点ですね。
【scene毎に再生ポイントを移動させていかなくてはいけない】Zurichの特性上
【sceneが短いと作業が増える】
これに疲れましたw

かといって1scene16小節で作るのはトラック管理がめんどくさい場合もありますし
その辺り自分がやりやすい方法でやっていくのがいいと思います。
恐らく今後は1scene8小節単位くらいにはしていこうと思いましたw

ただ、zurichでボーカルの続きを入れる場合、
【前のsceneのエンドポイントを次のsceneで表示】し
吸着もしてくれるので、綺麗につながるようにはなってました。

曲自体は昨年に作成したディスコロック歌謡というジャンルですw
おそらくニーズは世界的にもない所だと自覚はしてますが、一応現時点で自分ボーカルとしては
代表曲だと思ってますw




  






2017年4月11日火曜日

第67回「iphoneのボコーダーアプリVoloco」【iOSアプリ】

こんにちは、りざーどです。
せっかく声ネタとかもKORG Gadgetで使用出来るようになったので、何か面白いアプリはないかと探していたところボコーダーアプリを発見しました。

Voloco(無料)

というアプリです。


画面としてはシンプルなもので、
何故かマイク以外にも動画を撮る機能もありますw

チューニングのコードを自分で設定出来るのと
無料版でも4種類のボイスエフェクトがかけれます。

あと4種類づつのエフェクト追加課金があり
1セット4つのエフェクトで240円
全部まとめてだと600円で機能制限が解除できます。

【伴奏】という所でiphoneのミュージックから曲を読み込みが出来ますが、
【録音した場合は曲も一緒に録音されてしまう】ので
【別の再生機器で曲をかけてアカペラのみ録音】が良いでしょう。

ちなみに録音したデータ(m4u)は
iCloud Drive
Dropbox
AudioShare等へ送る事が出来ます。

無料版でもスーパーヴォコーダーというのが
がっつりロボ声で自分の声が嫌いな人でも声ネタを作る事が出来るので
曲に乗せる以外にも色々と使えるのでおススメです。

先ほど600円で追加課金したので、今後声ネタとして使っていく予定ですw

一応スーパーヴォコーダーを使用したものをこちらに乗せておきます。
今までの記事を一覧にしたページを作成途中なのですが、
先に67回の場所に再生ボタンを置いてみました。





2017年4月4日火曜日

第66回「ギターが無くてもギターは弾ける!Rosarioを使ってみよう!」【KORG Gadget】

April 4, 2017
こんにちは、りざーどです。
先日ふと思いついた実験を行い、無事成功したので今回はそれを踏まえた内容です。
KORG Gadgetがバージョン3.0になってから追加されたガジェット、
Recife
zurich
については紹介を行ってきました。
そして、ギターアンプガジェットのRosarioは恐らくギターを持っていないので
紹介する事はないだろうと思っていました。

しかし

ギターを買わなくても、多少のケーブル費があれば色々な事が出来ます!

 その方法とは

【2台のiphoneを使う】という方法です。
これは、iphoneとipadでもOKです。もしくは、機種変更とかで前のが残っていてもひょっとしたら出来るかな?と思います。

〇必要機材
iphoneもしくはipad(合計2つ)

Lightning - USB 3カメラアダプタ

USB対応オーディオインターフェース

 

この辺りの機材が必要です。

 

まず、Lightning - USB 3カメラアダプタですが、これはapple公式のもので

オーディオインターフェースの接続に対応しています。(4200円)

 

そしてUSB対応のオーディオインターフェースですが、

私は

Creative Sound Blaster Play!2 USBオーディオインターフェース 

というのを購入しました。(amazonで1840円)

 

まぁざっと6000円くらいかかってますかw

ただこれで、マイク等の接続も出来るようになります。

もちろんイヤホンジャックに差せるよう変換プラグだとか要りますが。。

 

ギターをどう用意する?

 

ここですね。今回のキーポイント。

 

【GarageBand】を使いましょう!

ガレバンには有能なギターがあります。これで演奏した音を

ケーブルで接続したもう1つのiphone(ipad)のガジェットRosarioへ送るわけです。

 

iphone(ガレバンギター)→オーディオインターフェース→Lightning USB→iphone(ガジェット)

 

このような接続です。

 

こうする事でギターを持っていなくてもギターを弾いてGadget内に録音する事が出来ます。

そして、ガレバンのギターだとコードとか分からなくてもsmart guitarでコードを押さえたりnoteというモードで弦をびよーんと伸ばしたり色々な事が手軽に出来ます。

 

これぞDTMアプリの共存共栄w

ガレバンのギターは4種類しかなくそれだけ使っていても代り映えしないなぁと感じていたのですが、これを使う事でギターの音色(雰囲気)がかなり変わります。

 

あと、ガレバンにも勿論ギターアンプはあるので同じ接続方法でガレバンからガレバンというのも出来ますw

 

 これで、私自身しばらくは音に困らないようになりそうですw