2019年1月16日水曜日

第117回ガレバンでのボーカル録音【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
今回はガレバンでのボーカル録音について。
GarageBandはAppleの公式音楽制作アプリで、これがあれば打ち込み、ボーカル録音含め全て可能になっています。普段はパソコンでやっている人もスマホでまだ手をつけていない人も色々と便利なので是非使ってみる事をお勧めします。

まずは必要なものとして
iPhone
GarageBandのアプリ
イヤホン(密閉型のヘッドホン)

一応説明すると、必要なものでイヤホンがいるのは録音の時にiPhoneのスピーカーでトラックを鳴らしていると当然の事ですが、ボーカルと一緒にスピーカーで鳴っているトラックも録音されてしまいますw密閉型ヘッドホンと書いたのは、あまりないとは思いますが、イヤホンの音漏れが録音される可能性があるからです。
ただ、そこまで神経質にならなくても良いかなぁと思いますが、アカペラの状態で聴いた時にシャリシャリした音が気になるとかあれば密閉型の方が良いかもしれません。
(トラックでかき消せる部分もあるので、私の場合はアカペラを人に渡すとかの場合ですかね?特に音質を気にするのは)

さて、ボーカル録音ですがガレバンのマイクの絵の【AUDIO RECORDER】の【ボイス】を使用します。これをタッチすると録音画面になります。

左上の三のようなマークをタッチする事で全体画面になり、この画面からでも録音は可能です。録音したい場所の少し前に再生スタートの準備をして録音すると良いでしょう。

↑このボタンで全体画面に行くという事はまず知っておきましょう。


続いて一応トラックの読み込みについて説明を一応しておきます。

↑こちらが全体画面です。主な作業はここで行う重要な画面です。
画面にある黄色の↑の示している【ぐるっとした輪】を押す事で
【ファイル】等からDucuments等にエクスポートしたトラックを読み込む事が出来ます。

ちなみにトラックを読み込む前に!!


右端の歯車の【曲の設定】から

テンポをトラックのBPMにしましょう。

続いて画面右端にある【+(プラスマーク)】をタッチして
8小節からトラックの小節数に増やしておきましょう。
多めにしておいてもあとで減らす事が出来ます。

【テンポの設定と小節数の設定】を終えるとトラックを読み込みましょう。

【注意】私がここ数回の記事にしている
コルガジェからマスタートラックをエクスポート(Dropbox)、
DropboxからDocumentsに移動(エクスポート)という方法では
WAVファイルとして使用しているので問題ないのですが、
mp3をトラックで読み込む場合は曲の始まる前にごく僅かですが、無音の部分が生まれています。(ビットレートにより長さは異なります)
その為、冒頭のごく僅かな無音部分ズレが生じるので録音の際等に綺麗に並んでいるはずなのにズレているという事が起きます。耳で調整をするなり、拡大し無音部分を【分割】し切り取る等を行うと良いと思います。

トラックを読み込んだら、全体画面の左にある【+プラスマーク】を押して
新しく【AUDIO RECORDER】から【マイク】を選択します。
これで録音ボタンを押す事で録音する事が出来ます(録音の際はイヤホンを忘れずに)


↑一番上がトラックです。他の部分はそれぞれボーカル部分になります。
慣れない内(仮録音など)は複数に分けて録音してみると良いと思います。

 次に重要なものとして【分割】です。上の画像の一番下のボーカル部分はボーカルの前に無音部分がありますね。しかし、録音環境にもよりますが、
【多かれ少なかれ環境音を拾っています】いわゆるノイズとして曲のミックスに邪魔になってしまいます。いらない部分をカットする事でミックスした時、そして完成した時に聴きやすいようにしていきましょう。



画面上部の【数字】が曲の小節数を表していますが、ここをタッチする事で
【任意の場所からの再生】等を行えます。
そして、【分割したい部分】を軽くタッチ(ゆっくりと2回かな?)すると、
分割等のメニューが現れます。
分割をタッチするとハサミのマークが現れます。

こちらのハサミをタッチしながら下にスライドするとハサミの部分で分割する事が出来ます。

この作業を活用する事で色々な事が出来るようになります。
例えば、

サ行の声の高音が耳に痛い

という事はボーカル録音でのあるあるですが、
【1つパートを用意し、高音の刺さる部分のみ分割して移動させる】
【右上の歯車からトラックコントロール】でEQの高音を下げる。
(けっこう下げて全体のレベルをあげるとかすると聞きやすくなります)

これらの事をする事でボーカルの粒をそろえるような事も出来ます。
後は、仮歌録音の時にタイミングが上手くいかない時に分割してタイミングの理想のような状態でしばらく聴き込んで本番録音の時に歌えるように体に覚えさせる等w

ガレバンでの録音はとりあえずは【分割】を使い、【要らない部分のカット】と
【高音を削る】を使いこなす事で聴きやすいようにする事が出来ます。
是非試してみて下さい。

これくらいは問題なく出来ます。

2019年1月12日土曜日

第116回「iPhoneだけでここまで出来る!」【KORG Gadget】【GarageBand】

こんにちは、りざーどです。
なんか今更なタイトルですが、久しぶりに気合入れまくった曲を作ったのでw
前回コルガジェでトラックを作ったらエクスポートでDropbox。
そこからさらにエクスポートでDocumentsに移動させる事でトラックのループ再生が出来るという内容を送りましたが、そこからトラックを聴きながら歌詞を作り、
ガレバンで録音をしました。

使用アプリは
KORG Gadget
Dropbox
Documents
GarageBand
となっています。

DocumentsのトラックはガレバンのAudio recorderから読み込む事が出来るので、
歌詞を作った後、ガレバンで聴きながら録音(仮歌)
その後、歌詞の修正等を行いながら聴き込みつつ歌いまわしの練習、
再度録音という流れを2回程繰り返し完成しました。
ちなみに録音スタジオは職場の駐車場(車内)ww


以前Gadget sonicの歌が結構好評だったのでがっつりラップをしてみましたw
(verse1)
スマホを使い歌を歌いビートを作るバトルスタイル
未だに未熟な自称魔法使い名前はLiL-Wiz繋げりざーど
仕事ばっかりは阿呆くさい現実逃避の息抜きタイム
発光体かと思うくらいのギラギラ光った音を喰らいな!
機械の箱はもう不要!Let's Try!何とか届くよ?
経験値だけは裏切らない、継続あるのみさLONG TIME!
音楽仲間の同世代は年取ると共に皆ログアウト!
続けて得たもの残す為にフラッシュバックを書き綴る!
(hook)
LMSL!手の平サイズの魔法陣!
LMSL!生み出すGROOVE!揺さぶるソウル!
LMSL!童心に帰る駄菓子屋のような!
LMSL!りざーどモバイルサウンドラボ!
(verse2)
下降線辿るライフなんかよりアゲてくライン描こうぜ!
老Rise!イケイケCLUB SOUND Yo!自ら変化を起こせFLY!!!
脳と手の音で手にした羽で飛ぶのさ、今日より高度へ!
まだまだ届かぬ雲を目指していつかCrowdを沸かせる為に!
制限の中で気合を入れてやるんだ!ここ限定の事!
そこから生まれたモノが必ず新たな糧と風起こす!
壁や限界を感じているなら足を運んで遊びに来な!
アイデアだったらここに置いてあるチェックしな!あんたのスマホで!
(hook)*2

ちなみに当サイトのテーマソングですw
ネットラップに首を突っ込んで8年程経過してますが、オレオレラップはほぼした事ないので自分のテーマソング的な方向で作りつつhook(サビ)で「モバイルサウンドラボの曲にしよう!w」となり全体的にまとめてみました。

ラップ本職というわけではないですが、韻踏みも珍しく頑張ったりしています。
りざーど節100%の曲になりましたw

録音環境(駐車場&iPhone6S)でも音質は問題ないと思っています。
ガレバンでボーカル録音を結構久しぶりにやりましたが、
ラップやらボーカル録音に慣れていない人にも便利な部分が結構見えてきました。
また次回にでも更新で紹介していきます!

2019年1月7日月曜日

第115回「コルガジェで曲全体をループさせる方法」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
今年もよろしくお願いします。

さて、今回はタイトルのまんまというわけではありませんが、1つの方法を提案しようかと。トラックを作って歌入れを考えている人には役に立つかもしれません。
人により歌モノを作る場合、歌詞優先だったりトラック優先だったり個人差があると思います。

私の場合は、トラックを作ってそれを聴きながら歌詞を考える事が多いです。
(歌詞完成後にトラック構成を修正する事もあります)
少なからず私と同じタイプの方も存在すると思います。
しかしコルガジェでそれをしようとすると、指定したsceneのループ再生のみになってしまいます。この場合だと完成させたトラックとはいえない状態での作詞となるわけですが、いくつかのアプリを活用する事で【完成したトラックをループ再生】する事が出来るようになります!【しかも出先で!】

パソコンのiTunes同期をせずに完成版をループ再生できるというのはトラック(仮完成)を聴きながらの作詞にはとても便利です。
同期って結構時間かかるしw

そんなわけで方法ですが、コルガジェの【エクスポート】から【dropbox】を選択。
もちろん【master】で。
これをする事でdropboxに作った曲がアップロードされます。
次に【dropboxアプリ】を起動し、先ほどの曲がアップされているのを確認し、
【ファイル名の右端】の【…】を選択。
するとメニューが出てくるので、【エクスポート】を選択。
どこに出力するのか選択できるようになります。

私は【Documents】を選びました。
理由としては、1曲ループ再生、バックグラウンド再生が可能という点です。
こちらの選択はそれぞれ使い慣れたものがあれば、それでも構わないと思います。

ただ【重要】なのは、wavファイルでのアップロード、そしてダウンロードとなるので通信量は大きいですwその点はご注意くださいw

これをする事で私の場合は、
職場で完成させたトラックを帰宅の際に車でループ再生しながら歌詞を考える事が出来るようになりました。(これは結構でかいんですw)

GarageBand(ガレバン)の場合だと、曲のラストまでいくと最初に戻りループ再生してくれるのですが、コルガジェでは現時点sceneラストから最初のsceneへのループがないので、この方法は利用できると思います。





2018年12月25日火曜日

第114回「グルーヴって何だろう?」

こんにちは、りざーどです。
今回はよく使うけども実際にはしっかりとした認識のない
何となくワードナンバー1の【グルーヴ】という言葉について考えてみましょうw
おそらく【ノリ】とか【雰囲気】というニュアンスで使われる事が多いと思います。
それでは私なりの考え方とかをまとめていきます。

まず楽器について考えます。
生楽器と電子楽器があります。それぞれの特徴から考えを進めていきましょう。

生楽器
①チューニングが必要
②クォンタイズされていない
③全ての音の強弱が違う
この辺りが生楽器の特徴かな?と。
そしてこれが電子楽器の特徴と結構真逆な部分になっていると思います。

まず、①のチューニングが必要
ギターがとくに顕著だと思いますが、生楽器は基本的に音の調整が必要なものが多いと思います。ピアノの調律であったり。
ドとレの間に聴きとれるかは別として、実際には無限の音の違いがあるはずです。
そして、人がチューニングを行うのだから、完全な音階にはならず僅かな誤差が生まれるのではないか?
それが機械では一定である事の多い音階との違いとなり、生楽器のグルーヴになっているのではないだろうか?

そして、②のクォンタイズされていない
打ち込みの場合は自ら選んで行ったりリアルタイム録音でない場合はクォンタイズされている事がほとんどでしょう。つまりグリッド化されたマス目に音が整然と配置されている状態です。4つ打ちのドラムとかはその完全なる配置が気持ちいい部分もありますが、生楽器の場合人の演奏なのでタイミングが常に完全ではありません。ドラムで僅かにもたったり、走ったりというタイミングのムラがグルーヴを生んでいると思います。
もちろん1音だけでなくメロディーで曲が構成されるわけですから、音階移動のタイミングについても少しづつムラが生まれたりするわけです。

そして③全ての音の強弱が違う
②で挙げた点と近いですが、勿論全ての音が生楽器だと強弱に変化が生まれています。

さて、ここまで進めてみて【生楽器すげぇな!】となるかもしれませんね。しかし、タイミングも強弱もチューニングもバラバラでは曲になるでしょうか?w
まぁダメですよねw
【優れた演奏者が限りなく正確なものを求め、その中で生まれるムラ】が生楽器の生み出すグルーヴの正体だと思います。
それは、長年磨き続けてきたテクニックであったり多くの経験がないと難しい部分が多いでしょう。あと、才能とかorz

そしてこの記事をご覧頂いている方はDTMの人ばかりと思います。
ここまでで「もう分かった」という方も多いでしょう。
つまり
【打ち込みでグルーヴ感を出す為に、クォンタイズをメインに使いながらも僅かなムラ等を意図的に作れば良い】という事です。まぁこれが難しいのですがw

人(演奏者)は機械的な正確さを求め、機械(DTM)はムラを求める。
それぞれが互いの方向に向かうという感じですね。そこからグルーヴが生まれる。

テレビのカラオケ王みたいな番組ではカラオケマシンで正確な点をとる為に正確なタイミング、音階で歌う事で点数を競ってたり、そしてボーカロイドを使う人はよりリアルを求めるように強弱とか細かな調教をして機械らしさを減らすようなw

さてDTMのクォンタイズについては、以前私が記事にした【部分的にクォンタイズを切ってドラムを配置する】みたいな事であったり、良く聞く話ですが打ち込んだドラム1音1音の位置とベロシティを変更するというのがありますね。②と③。
シンセのアタックタイムを他の音とずらして全部の音が小節ド頭に一斉に鳴らないようにするであったり。
①についてはEDMとかで聴く音とかは1音でも音の最後が上がるものとか下がるものというように一定の音でないものもあるので、そういう部分がグルーヴ感を作るようにしているのかな?(KORG Gadgetのシンセとかもそういうの多いですね)
あとは、エフェクトのサイドチェインとか、TB-303のアシッドサウンドのような音も音の変化にツマミをいじるというアナログな部分があるのでグルーヴ感を出す要因になっていると思います。

これを全部意識してグルーヴのある曲を作ろうとしたら、多分出来ませんw
あくまで考察(もしくは妄想)なのでw
ただこの記事を読んだ方の何かしら潜在意識に働かせる事が出来ればなぁw

あと、生楽器の中で【声(ボーカル)】というのもありますね。
機械的なハウストラックにソウル系ボーカルが乗っててカッコイイ曲みたいな。
私もよく使うオートチューンはボーカルの生音らしい音階の変化を無理に音階的にクォンタイズ化(?)させるようなものなのでこれもグルーヴ感を出すのに手っ取り早いんだろうなと今気づきましたw歌下手でもごまかせるしw

もちろん全てクォンタイズ化された機械的な曲がダメとかいうわけではありませんよ。私自身もどちらかというとそっち寄りですから。ボタン一つで全ての音が機械的に動き出すというのがやっぱり好きではあるのでw

今回はグルーヴについて考えるという内容でしたが、いかがだったでしょうか?
これを全部やるのは難しいし何か1部分だけこだわってみて作ってみるのはどうでしょうか?





2018年12月24日月曜日

第113回「KORG Gadgetアップデート」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
先日コルガジェの新しいアップデートが来ました。
今回のアップデートでver3.7.2となります。

内容としましては
・KORG Moduleの「Organ & Clav Collection」に対応。
・スタンダード・MIDI・ファイルのインポート改善。
・全画面表示時のトランスポート・コントロールに対応(iPhone4s除く)
・Allinhoopaの提供を終了。
・その他いくつかの不具合修正

となっています。
KORG Moduleもアップデート(ver2.7.2)が入り、追加音源「Organ & Clav Collection」が購入出来るようになりました。KORG Module PREMIER Vintage Organ購入者は無償で利用出来るそうです。

今回のアップデートで大きな部分と言えば、Allihoopaサービスの終了に伴い連携が出来なくなるという点ですね。1月17日にAllihoopaのサービスが終了との事で、それに合わせたアップデートという事です。
つまりギリギリまでAllihoopaを使いたいという方は
【まだアップデートしなくていいかも】
プロジェクトファイルのバックアップは「Mixtape」というものから行う事が可能だそうです。
詳しくはくらんけさんの記事をご確認下さい。

個人的にはそろそろ新しいガジェットでも欲しいなぁと思っているんですがw
アリフーパ終了後の新しい作曲家どうしの繋がりを作るものも出て来るといいですね。

2018年11月29日木曜日

第112回「DJが使いやすい曲の構成を考える」

こんにちは、りざーどです。
今回は、曲の分析をしていこうという内容です。
曲作りをしていく上で特定のジャンルでの決まった部分等を知っている事でより曲が作りやすくなります。
今回一例として紹介するのは、クラブミュージックとしてDJが使いやすいのは?という部分です。
クラブミュージックといってもジャンルは勿論多くあり、それぞれ違う点も多いものです。ハウスやテクノ等は曲の始まりと終わりはドラムのみで繋げやすいようになっていますが、ヒップホップ等は速さやら構成やら多岐に渡っておりテンプレを明確にするのは難しいかな?と思います。
そんなわけで私が説明しやすいという理由からハッピーハードコアにしますw

ハッピーハードコアの特徴として
BPM170前後、ピアノブレイク、女性ボーカル等が多く含まれています。
勿論ハッピーハードコアでも色々なスタイルや曲調がありノンビートで始まる曲も結構あります。
ただ、今回はDJが使いやすいというテンプレを作るという方向でいくので、ベタな部分で分析と構成をしていきます。

参考にしたのは
LOVE DECADEのSO REAL(B and S remix)です。
この曲が超かっこいい!

8小節 ドラムンぽいリズム
8小節 ドラムンにハット追加
16小節 昔のハードコアテクノらしいシンセブレイク追加
    後半ドラムロール
16小節 ベースと4つ打ちドラム追加
    (8小節後から裏打ちハイハット追加)
16小節 ボイスサンプルのループ追加
    (後半ドラムロールでラストにボイス残しで抜き)
8小節 ピアノブレイク
24小節 サビ1

とここまでが、前半部分といった感じです。
基本16小節毎に大きな展開があります。
冒頭から16小節過ぎた所でまずシンセブレイクがあります。

さらに16小節過ぎるとドラムもしっかりと入って来るので、ここでDJとしては曲を変えるポイントになっていますが、その前の16小節でも切替えやすいようになっています。
(ショートミックス用に便利な構成ですね)
さらにロングミックスで曲の完全切替えをピアノブレイクで持ってくるように32小節じわじわとミックスする事も可能になっています。
冒頭から数えると64小節目でピアノブレイク、完全切替えという感じです

この形をテンプレにしておくとハッピーハードコアのDJミックスをする時に使いやすいものが作れますし、ミックスに適した展開になります。
このような形を明確化する事でコルガジェで作っていく時にsceneの把握がより行いやすくなります。GarageBandの場合もループさせたトラックの分割等が行いやすくなります。
あと、経験上ハッピーハードコアを作る時に一番苦労するのが、実は冒頭だったりしますw
ここにいかに力を入れるかが難しいけど、繋ぐ時により良い曲になるようなブレイクビーツであったりボイスサンプルであったりカットインで遊べるようにしていくのが頑張りどころですw

先程のSO REALのリミックスですが、今回紹介した後の部分も
トランスシンセによるブレイク(上げ所)からドラムが入り、
そのあと最初にあったハードコアシンセブレイク、ピアノブレイクと
少しづつ一緒に流れる音(ドラム等)は違うがもう一度繰り返すようになっています。
ただ、この曲も後半では16小節毎の展開を破る部分が1ヵ所あります。
たしか2小節だったかな?トランス要素のある曲とかで多いような気がしますが、ドラムとか上とか全部鳴る盛り上がり部分の前に1小節とかの抜き部分を作っている曲がたまにあります。
DJをやる人はしっかりと曲を覚えておかないと、次の曲のリリースポイントがずれてしまう事があるので注意が必要ですw
作り慣れていない時は素直に16小節進行で曲を作ると良いでしょう。

いかがだったでしょうか?
今回はハッピーハードコアという狭いジャンルで分析を行いましたが、なんとなく「あー徐々に音が増えていくんでしょ?」くらいの感覚で作るよりは、
【どの音を追加するか?】がはっきりとしたと思います。
自分の好きな曲がどのような展開をしているのか?この辺りを分析し知る事で
より作りやすくなると思います。是非役立ててみて下さい。

2018年11月24日土曜日

第111回「遅い曲のリズム作り」【KORG Gadget】

こんにちは、りざーどです。
みなさんは遅い曲を作るのはどうでしょうか?
私は苦手ですw
今回はその辺りを書いていきます。
遅いといっても人それぞれではありますが、HIPHOPとかは結構ゆったりとしていて作るのが難しいと感じています。

では、何故遅い曲は難しいのか?
これにはそれぞれの音が出ている時間というのがあると思います。
リバーブやディレイが無い状態だとそれぞれのドラムの音の隙間で無音の部分が生まれスカスカの印象が強くなるというのが問題点として出て来ます。
では、どうすれば良いのか?

以前記事にもした部分ですが、ドラムにディレイを作るというのがあります。
エフェクトの設定等が分かりにくい場合には別トラックとして同じドラムガジェットの音をミキサー部分で小さくして元のドラムの配置した次の場所に配置するというものです。
(1に元がある場合、2に小さいドラムを配置する。1小節16分割で言うと)
これをする事でディレイ感を出す事が出来ます。

後は【ハット】の配置でしょうか。
隙間になりそうな部分にハットを入れたり、リバースのハットを入れたりして多少の隙間を埋めるのも良いと思います。

さらには、これも以前記事にしたドラム打ち込みの一部分をクオンタイズなしにして入れるというやつですね。私はド頭の1のキック、5と12のスネアはそのまま入力し、間の部分を最近はクオンタイズを切ってリアルタイム録音で微妙な場所に配置するようにしています。主にキックのみですが。
この辺りとグルーブ感を出す為に少しづつベロシティを変えるのも良いみたいです。
生音感を出すというやつですね。
多分スカスカになりすぎるというのは、きっちりと決められた(クオンタイズ)譜面で打ち込むというのがよりスカスカな感じになるというのがあると思います。

ただ、結局のところは
【遅いトラックはドラム音色が命】
これにつきるので、試行錯誤をしていくしかありません。気に入った遅い曲のドラム音色に近いものを選んだり、多少つまみをいじったりして近い音にする。
これをしていく事で徐々に音作りがどういう事が分かってくる部分もあるはずです。

あと、初心者の方に良いアドバイスとして
【倍の速さのドラムを作る】というのもw
「遅くないじゃん。本末転倒じゃん!」となりますが、これも結構有効です。
例えばFATBOY SLIMのweapon of choiceという曲だったらBPM98と遅めの曲なんですが、倍のリズムの速さという感じでノリの良さが出やすくなっています。
BPM85から90あたりだったらドラムンベースにしてしまうのも良いでしょう。
ドラムが倍でも上がゆったりしていたら多少忙しなさはなくなるので。

リズムを全て埋めてしまわなくても、ベースであったりサンプリングしたフレーズであったり常に音が鳴るようなものがあれば違和感は多少減りますし、小節始めや小節終わり(12スネア)で他の音をミュートさせて一瞬の空白を作るのも曲全体の中でメリハリを作るという点でヒップホップとかには良い感じになります。