2020年9月24日木曜日

第150回「模倣はどのくらいの力をもたらしてくれるのか?」

 こんにちは、りざーどです。

今回は私自身の考察とかそういう感じです。

模倣

まず自分で音楽を作りたいと思った時に、誰もが誰かアーティストなりの影響で始めてみようと思ったはずです。そして、コピーバンドとかそういった感じで技術を身に着けたりしながらオリジナルを作ったり。

っていうのが、一番素直な音楽をやっていく道かなぁと思います。

私の場合は楽器が出来るわけでもなかったので、最初は4つ打ちが打ち込めただけでも嬉しいものでした。おそらく楽器の演奏という方向から進んだ人は演奏技術の上達等も含め模倣というものの重要性を知っていると思います。

そして、楽器をやった事のない自分は「とにかくオリジナルだ!」と技術も何もない状態でその方向にひたすら進むだけでしたw

ひょっとしたら同じような人がこの世界に2人くらいはいるかもしれないのでw

その2人に向けての曲作りアイデアですw


例えば好きな曲、でも古臭いところがあるなぁと思ってるのがある場合。

それこそ耳コピ出来る限り頑張ってコピーしてみましょう。

全部コピーしなくても良いと思います。その曲のメロで大きな部分を占めている部分は模倣します。音色も限りなく一緒にして。

それが、作れたらドラムとか【古臭いなぁ】と思った部分を今風の音に差し替えます。

あとは、原曲の雰囲気のある音色を使ってメインメロと絡む新しいメロを作ってみましょう。


原曲のボーカル等があれば、【個人で楽しむのであれば】

【Let's Unmix】等のアプリを使ったりしてアカペラを作って入れてみましょう。

好きな曲の今風テイストのものが比較的簡単に作れると思います。


①原曲と同じ構成で同じような音色で作る。

②ドラムとかを新しく差し替えたり、新しいメロを入れてみる。

③構成を新たに見直したり、再構築する。


私の場合、自分でDJmixを作りたいという目的でmixしやすいように構成を変えたりします。


そして、タイトルの【何をもたらしてくれるか?】という部分です。

原曲の構成を知る事で、音数が意外に少ないなぁとか気づく部分が出てきます。

そして、同じ音色を使ったりメインのメロを意識する事で邪魔しないメロを作る等の方向に進みやすくなります。これをremixと言えるかは個性の強さ次第な感じはしますが、原曲と変わらないのに【なんか今っぽい!】というのが作れた時は結構気分が良いですw

私は以前映画リングの主題歌(feels like heaven)を同じ手法で作ってみました。

ピアノブレイクも全部上手く再現出来て今ぽさも作れたりしました。

楽器の模倣と違い打ち込みの場合は音色のチョイスとかに効果はあると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿