こんにちは、りざーどです。
今回は音作りとかをまだした事がないという初心者向けの内容となっています。
シンセでの曲作りとなったら避けて通れなくなってくるのが音作りです。
私は今まで避けて逃げ続けていましたがw
そんなわけで音作りを詳しく知らない私でも使うパラメーターが少なくある程度作れた気になれるものとして、KORG GadgetのBrusselsです。
Brussels
厳選されたシンプルなパラメーター構成、直感的なユーザーインターフェースのシンセサイザーガジェットです。
といった紹介がされている通り他のシンセガジェットに比べて扱いやすくなっています。
それでは、各項目の紹介を知識はないけどしてみますw
PERFORMER、GENERATOR、OUTPUTの大きく分けた3項目があり、
PERFORMERにはPUMPとREPEATの2つ
GENERATORにはDIFFUSE、GLIDE、BOTTOM、TWIST、FILTERの5つ
OUTPUTにはREVERB TONE、REVERB LEVEL、OUTPUTの3つ
それぞれ小項目としてあります。
まずはPERFORMERの項目について
【PUMP】は立ち上がりが少し遅くなるような感じで下から上へうねるようになります。
サイドチェインというやつかな?そういう感じに近くなります。
鍵盤を押しっぱなしで確認すると1/4小節単位でうねるようです。
テンプレの音色もこの項目をいじっているのが多いですが、素直な出音にするならオフにしてみると良いでしょう。
【REPEAT】は押した鍵盤を刻むような感じになります。
続いてGENERATORの項目について
まずは、【GLIDE】ですが、この値を変える事でピッチベンドというのかな?押した鍵盤の音程が上がったり(下がったり)します。
先ほどのPUMPが音の強弱のうねりがメインなのに対して、こちらは音程の縦うねりという感じですね。
【BOTTOM】は値を変更する事でオクターブ下の同じ音を出すようで、
音の太さとエッジが効いた音になります。
【TWIST】は値をマイナスにするとギュイーンという感じで音が上昇するようになり、プラスにするとキューンという感じで下がるような音の変化が出てきます。
【DIFFUSE】は複数の音が重なったような音になります。(コーラス?)
【FILTER】はGENERATOR全体の出力に関わっており、下げる事でこもったような音になります。ちなみに0にすると音は出なくなります。(下げる事で音は小さくなっていきます)
最後にOUTPUT項目について
【REVERB TONE】と【REVERB LEVEL】は音のリバーブの掛かり方に変化が現れます。【OUTPUT】はガジェット自体の音の出力になっており、0にすると音は出ません。このOUTPUTに関してはメイン画面の縦フェーダーもあるので、元の127から動かさなくて良いように思います。
以上が知識のない人間による各パラメーターの説明になりますw
個人的にはDIFFUSEとBOTTOMがお気に入りです。
この2つを触るだけでも音の変化は結構ありますし、エッジの効いたシンセベース等に便利です。
一応今回はBrusselsガジェットをメインに使用した曲を作ってみました。
Brusselsは5つ使用しています。一応は全部音を作ってみました。
(似た感じのもありますがw)
あとは、RecifeとLondonを1つづつ。
まぁ縛りという感じですねw
作ったジャンルはUK HARDCOREとかハッピーハードコアに近い感じにしました。
一応作った(というほど作ってない)5つのパラメーターです。
久々の縛り(追加購入ガジェットなしも含む)は楽しかったです。
作った曲自体はもっと色んなガジェットやらサンプリングを入れたら良くなりそうとは思ってるんですが、今回はBrusselsメインという事でw
実際今まで音作りもなんとなく適当にいじるという事が多く、(多分これからも)
理論とかはわかっていませんが、それでもBrusselsは分かりやすいので
「こういう感じなのかぁ」と知ってもらうには良いと思います。
いじるパラメーターが少ないという事は、逆を言うと変化の限界が早いという点はありますが、楽しさを知る事で次のステップにいけるのではないかな?と思います。
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