2018年3月16日金曜日

第97回「ジャンルについて」【雑談】

こんにちは、りざーどです。
今回はジャンルについてダラダラと書いていきます。
現在音楽ジャンルというと本当に数多くのジャンルがあると思います。
それぞれ好きなジャンルや苦手なジャンルというのもあるでしょう。
コルガジェやガレバンでもドラムやシンセの音の目安としてジャンル名が使われているものも多くありますね。

それぞれのジャンルについて詳しく知りたいと思えばYoutubeで検索するとそのジャンルの代表的な曲が出て来ます。
では、ジャンルの定義とは何でしょう?
この辺りをまとまりなく書いていきますw

ロックと言っても一般的にはギターやドラムやベース、ボーカルがあるバンドとかの音楽というイメージは出来ますが、実際はそこから細分化されています。
大ジャンルというカテゴリではロックという括りだが、そこに属するものでもロックからはみ出したようなものもあるでしょう。
(むしろはみ出してこそのロック!wとも思います)

ジャンルの細分化はその小ジャンルが好きな人には購入や視聴の判断材料になりますし製作者も明確な指針を持ちながら作れると思います。しかし、深く知らない人には敷居が高いような近付きにくい部分があるようにも思えます。
多分多くの人に聴いてもらう点で考えると、あまりジャンルに拘りすぎるのも良くないのかな?とは思うんですが、製作者としてはこだわりたいw
このジレンマですねw

視野を狭くなりすぎず聴きやすい部分を作っていく(漠然としてますが)
これが、多くの人に聴いてもらうには大事な点だと思います。
おそらくこれが、【ポップミュージックに寄せる】みたいな表現になるのかな?と。

「いやいや、本当に凄い曲はどんなに狭いジャンルでも人を魅了できる!」
この意見ももちろん分かるし、理想的だとは思います。しかし、私自身はそこまで1つのジャンルを突き詰める事が出来ない性分なので極めるというアプローチは捨てようとw

曲の中で何かしらキャッチ―な部分があった方が分かりやすいのかもしれないという部分が私自身も次に進むべき課題と感じています。

では、ここで少し話題を変えて元々のジャンルの定義について
ジャンルの定義には色々なものがあります。
それまでのその音楽が育ってきた文化面や歴史というのもあります。
この部分についてはやはり深く知っておいた方がより良いものを作れるでしょう。
(昔の音、今の音という流れを知るという意味でも)
ただ、今回思った部分で【音色】という部分もジャンルを定義付けする上であると思います。音色と言いましたが、【譜割】とかもそうですね。

冒頭の部分で触れましたが、ドラム音色やシンセ音色でジャンル分けされているものが多くあります。コルガジェのRecife等でははっきりとジャンル分けされたキットになっています。
しかしtrapという音色を選んでも、ハイハットの連打とかそのジャンルの特徴的譜割でなければもちろんtrapミュージックにはなりません。この辺りがジャンルの歴史、特徴を知るという部分ですね。

ただ、【曲を作りたかったらそのジャンルの歴史を知れ!】で締めるのも何か違いますよねww

譜割、音色、楽器等を違うものも取り込んで新しいジャンルを作る。
理想ですねw
自分自身の得意とするジャンルを違う楽器やドラム音色で作る事で自らのジャンルをはみ出していこう!という事です。
昔、ドラムンベースというジャンルが流行り多くのスタイルに細分化されていく中で、
ドラムンのドラム譜割をハウスミュージックに入れたような形で2STEPというジャンルが生まれた事がありました(一時的に持ち上げられすぐに廃れた記憶がありますがw)
その系譜がわずかにあるのがダブステップかな?とも思います。
隙間のあるドラムに加えややドラム的配置をしたりするワブルベース。

このような作り方が新たなジャンルを生み出すきっかけになると思います。
制作者としてジャンルのこだわりと冒険、そして他ジャンルを取り込もうとする事で自身の曲の幅を増やす事もできる。
この辺りの行動をしていく事が自分のホームとしているジャンルの曲のレベルアップにも確実に繋がります(やや遠回りかもしれませんがw)
そして、多くの人にも聴いてもらいやすい部分を作り、
「へぇこういう音楽もあるんだ(おもしろそう)」と思えるような曲を私自身作っていきたいと思います。

こう考えると壁(課題)多いですねww
今回は大分片寄ってますwあくまで一個人の意見としてご了承くださいw
あと、【一般受けを狙うのと媚びるのは違う】という点が重要ですねw
追記しておきます。

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